大石眞
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大石 眞 (おおいし まこと、1951年 - ) は、日本の憲法学者。学位は法学博士。専門は、議会法、宗教法、憲法史。宮崎県出身。
[編集] 略歴
1974年東北大学法学部卒業。1986年法学博士(東北大学、学位論文「議院自律権の構造」)。同大学助手、國學院大学講師、千葉大学助教授、九州大学教授を経て、1993年京都大学大学院法学研究科教授、2006年同大学公共政策大学院教授。また、2005年から2007年まで旧司法試験第二次試験考査委員。
[編集] 著書
- 『議院自律権の構造』(成文堂、1988年)
- 『議院法制定史の研究』(成文堂、1990年)
- 『日本憲法史』(有斐閣、1995年)
- 『日本憲法史の周辺』(成文堂、1995年)
- 『憲法と宗教制度』(有斐閣、1996年)
- 『立憲民主制』(信山社、1996年)
- 『憲法史と憲法解釈』(信山社、2000年)
- 『憲法概観[第6版]』 (小嶋和司と共著・有斐閣、 2000年)
- 『議会法』(有斐閣、2001年)
- 『憲法講義I』(有斐閣、2004年)
等多数