大林宏 (アナウンサー)
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大林 宏(おおばやし ひろし、1942年-)フジテレビの報道解説委員。元アナウンサー。岡山県出身。慶應義塾大学卒。
[編集] 経歴・人物
1966年の入社当時から、様々な現場に出てニュースやスクープを伝えるほか、競馬中継なども担当してきたが、「FNNニュース7:30」(1970年代に放送の朝のニュース)のキャスターを務めた後、1980年に報道局へ異動、1984年4月からの半年間、「FNNニュースレポート6:30」のキャスターを務めた。
その間は報道記者として取材活動を続けていたが、1999年7月から「FNNスーパーニュース」の初代のニュース解説者を務め、そこで15年ぶりのテレビ出演の復帰を果たした(現在出演中の木村太郎は、ニュース解説者としては2代目)。
更に2000年4月からの2年間は、「ニュースJAPAN」のニュース解説者も務めた(2代目のニュース解説者で、木村太郎とトレードとなる)。
2002年に定年退職。2007年4月スタートの「新報道プレミアA」ではナレーションを務めている。
朗読の神様として有名だったアナウンサー・野間脩平はアナウンサー時代の同期。
また、1985年に発生した日本航空123便墜落事故の際には、現場上空からの中継を担当した。