大分県道・福岡県道114号前津江星野線
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大分県道・福岡県道114号前津江星野線(おおいたけんどう・ふくおかけんどう114ごう まえつえほしのせん)は、大分県日田市前津江から福岡県八女郡星野村に至る一般県道である。
福岡県側は県道部分となると予想される林道(星野村道)が既に開通しているが、道路区域決定がなされていないために実質欠番状態となっており、大分県側のみが県道として存在する。
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[編集] 沿革
- 1997年 路線認定(大分県告示450号、福岡県告示644号)
- 大分県は同時に道路区域決定を行っているが、福岡県はこの決定を行わず現在に至る。
[編集] 概要
- 起点:大分県日田市前津江村
- 終点:福岡県八女郡星野村
- 延長:6253メートル(大分県側。道路区域決定告示による)
一部の道路地図等では福岡県道57号浮羽石川内線との交差点が終点あるいは起点のように記載されている事もあるが、前述の通り福岡県側は道路区域が決定していないため正確な終点位置は不明(未定)である。また、一部の地図上では県道114号の路線が記載されている事もあるが、必ずしもそのルートが前津江星野線とは限らない為過信しないように注意する必要がある。
[編集] 通過する市町村
[編集] 主な接続道路
[編集] 備考
同様の例で2つの都道府県に跨る県道で行政側が何らかの事由で県道認定あるいは道路区域決定を行っておらず、片方の県のみが県道として機能している例が幾つかある。これらの県道はもう片方が何らかの形態で道路が存在する場合がある。
- 岡山県道・鳥取県道303号大高下口波多線…岡山県側が未認定(将来も認定の予定なし)。
- 広島県道・山口県道122号大竹和木線…広島・山口両県とも認定は済ませているが広島県側が区域決定未了。
- 徳島県道・高知県道369号大木屋丸山線…徳島県側が未認定(しかも起点で接続する県道もない)。高知県側は区域決定未了(廃止はされていない)。