塩澤由典
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塩澤 由典 (しおざわ よしのり、1943年10月1日-) は、長野県出身の経済学者である。専攻は、マルクス経済学、複雑系経済学。理学修士。血液型はA型。鶴見俊輔を尊敬する。
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[編集] 学歴
- 1966年 京大理学部数学科卒業。
- 1968年 同大学院理学研究科修士課程修了(数学解析学専攻)。
- 1970年-1974年 フランス留学(ニース大学、パリ第7大学、パリ第9大学)。
- 1972年 ニー大学数学研究科博士課程修了。
[編集] 職歴
- 1968年 京大理学部助手 (-1973年)。
- 1975年 京大経済研究所研修員。
- 1976年 同助手。
- 1983年 大阪市立大学経済学部助教授。
- 1989年 同教授。
- 2003年 同大学院創造都市研究科教授・研究科長。
- 2007年 京都大学経営管理大学院・客員教授
- 2007年 大阪産業大学経済学部・客員教授。
- 2008年 中央大学商学部教授
[編集] 著書・編著
- 『マルクスの遺産』藤原書店, 2002.3
- 『生産性運動の昨日・今日・明日』(監修)生産性出版, 2001.4
- 『方法としての進化』(編集)シュプリンガー・フェアラーク東京, 2000.6.
- 『R&Dと人材育成』(監修)学際図書出版, 1999.12
- 『市場の秩序学』筑摩書房(ちくま学芸文庫), 1998.4. -- ()
- 『複雑系経済学入門』生産性出版, 1997.9
- 『複雑さの帰結』NTT出版, 1997.6
- 『大学講義ベンチャー・ビジネス論』(編集)阿吽社, 1991.3
- 『市場の秩序学』筑摩書房, 1990.9
- 『近代経済学の反省』日本経済新聞社, 1983.11.
- 『数理経済学の基礎』朝倉書店, 1981.10.
- 『多国籍企業の日本市場参入 : プロクター&ギァンブルの場合』京都大学経済研究所, 1978.1.