坂上洋子
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オリンピック | ||
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女子 柔道 | ||
銅 | 1992 | 72kg超級 |
坂上 洋子(さかうえ ようこ、1968年8月29日 - )は、長崎県出身の元柔道選手。現姓・石角。日本マスターズ柔道協会会員。
[編集] 経歴
長崎市立西北小学校、長崎市立岩屋中学校、長崎県立長崎西高等学校、筑波大学卒業。
1992年のバルセロナオリンピック女子柔道72kg超級で、3位決定戦でマキシモフ(ポーランド)を押さえ込み一本で破り銅メダルを獲得した。
引退後は阪神・淡路大震災に被災したことをきっかけに、アマチュア無線の免許を取得。パネルディスカッションにパネラーとして出演し、災害時にアマチュア無線をどう生かすか、またその際の問題点などについて、被災の実体験を元に語っている。現在は2児の母である傍ら、日本マスターズ柔道大会に出場している。
ちなみに小、中学校の1つ先輩に原田知世がいる。2人は共に小学生の頃、柔道とバレー教室(原田知世)の練習に、赤迫電停より路面電車に乗って通っていたことは、赤迫近辺では語り草になっている。