土浦学園線
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土浦学園線(つちうらがくえんせん)は、茨城県土浦市とつくば市を結ぶ都市計画道路の路線名であり、茨城県道24号土浦境線、茨城県道237号花室牛久線及び国道408号の土浦市からつくば市松代交差点までの区間に相当する。また、同路線の通称名としても親しまれており、一直線の路線として見なせる区間全体を指して土浦学園線または単に学園線と呼ばれている。
[編集] 概要
筑波研究学園都市の主要幹線道路として最も早くに整備された路線であり、学園東大通り・学園西大通り・学園北大通り・学園南大通り・学園中央通りと共に整然とした格子状の幹線道路網を形成する。研究学園地区の中心部と土浦駅を最短で結ぶ。土浦市からつくば市花室交差点までは4車線、つくば市花室交差点から松代交差点までは6車線の道路となっている。
[編集] 延伸部の愛称など
松代交差点より西側へは茨城県道19号取手つくば線、茨城県道123号土浦坂東線として延伸している。この延伸部の道路には愛称があり、松代交差点から下河原崎交差点(茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線バイパス交点)までの区間をエキスポ大通りという。
また、下河原崎交差点からつくばみらい市内までを谷和原学園通りという。これは、下河原崎交差点から茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線バイパスを南下、真瀬入口交差点を経由し、国道354号水海道バイパスを西進、さらに相平橋西交差点を経由し、国道294号常総バイパスを南進してつくばみらい市内に至る一連のルートである。つくばみらい市内の終端部ははっきりしていないが、つくばみらい市小絹付近と思われる。
なお、茨城県道123号土浦坂東線との交点である大境交差点より南側の茨城県道19号取手つくば線にはサイエンス大通りという愛称が付けられている。