国道347号
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国道347号（こくどう347ごう）は、山形県寒河江市から宮城県大崎市に至る一般国道。加美町から尾花沢市までの区間は、大野東人の「東征」の際に開削された古道に由来し、中羽前街道、銀山街道(銀山越え)と呼ばれた。
江戸時代に現国道47号に「仙台出羽街道」が整備されるまでは、陸奥国国府から出羽国へと向かうメインルートであった。宮城県側の県境付近には仙台藩の軽井沢番所が置かれていた(夏季のみ。冬季は麓の門沢に番所を置いた)。大石田河港から仙台藩領に北前船で運ばれた物資を輸送するルートとして使われ、上方物と呼ばれた着物類、松前物と呼ばれた昆布などの海産物が、このルートを通じて仙台へと運ばれた。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 歴史
[編集] 重複区間
- 国道287号（寒河江市起点～河北町・要害交差点）
- 国道457号（加美町矢越）
[編集] 冬期閉鎖区間
- 鍋越峠
- 尾花沢市母袋～宮城県境（11月中旬～4月下旬）
- 山形県境～加美町字宇津野（11月下旬～4月下旬）
[編集] 通過する市町村
[編集] 接続路線
- 国道287号、国道112号（寒河江市・高松交差点）
- 国道287号（河北町・要害交差点）
- 国道13号（尾花沢市尾花沢）
- 国道457号（加美町矢越）
- 国道4号（大崎市・城西交差点）
[編集] バイパス
- 大久保バイパス（山形県村山市）
[編集] 別名
[編集] 関連項目
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