四番 なかやま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四番 なかやま(よばん なかやま)は、TBSラジオで放送されていたラジオ番組。2005年4月9日放送開始、2007年3月31日放送終了。関東ローカル。パーソナリティは中山秀征。
目次 |
[編集] 概要
- 放送時間帯は、土曜22:00~23:30(2006年9月までは、土曜21:30~23:00)。但し、ナイター放送時は試合終了後に開始。
- キャッチコピーは「95%エロ! 5%野球!」。内容は深夜放送の原点ともいえる、下ネタを中心としたトークバラエティ番組。深夜というには浅い時間帯ではあるが、毎週女性アイドルや女性声優小林美佐を際どい下ネタで攻めまくる過激な内容にファンは多い。
- 中山は2005年3月まで、同局の情報番組「CUBE」に出演し硬派な面を見せていたが、その路線を180度ひっくり返した番組となっている。ある意味、近年の同局のアダルト向け編成方針に最も合致した番組のひとつといえよう。
- 番組内では中山が司会を担当する「ラジかるッ」のレギュラー出演者が出演したり、中山も「ラジかるッでは使えない」などと発言するなど関係が深い。
[編集] サウンドステッカー
サウンドステッカー、オープニング(タイトルコール)・エンディングBGMはナイターシーズン期パターンとそのオフ期パターンがある。オープニングタイトルコールは次の通り
- シーズン期
- 「本日の先発ピッチャーをお知らせいたします。 先攻、赤坂、TBSラジオ。四番 なかやま(東京ドームのうぐいす嬢の声)」
- オフ期
- 「(BGMをバックに)どうしたの?何かほしいの?(母)よばん・・・なかやま・・・(子役・震えているように)そう、ちゃんといい子にしてたらあげるからね。(母)やったー!!TBSラジオ954、四番 なかやま、始まるよ!(子役・その後「わー」とサッカーサポーターみたいな声が入る)」
- 子役の声は、声優の一龍斎貞友が担当している。
[編集] コーナー
[編集] 過去のコーナー
- クイズ! 話題の人 - いま話題の人に関する「クイズ」を番組冒頭で出題し、リスナーから「回答」を募集。エロネタ多し。
- く~い~ - 週替わりの女性ゲストに、リスナーの考えた卑猥な言葉を読ませる。実は日常の何でもない言葉なのだが、その日常の風景を女性ゲストに当てさせるコーナー。名目上、女性ゲストに卑猥な言葉の日常的な意味を答えさせ、正解なら千社札もしくはクオカードがもらえる。
- NEWSすぽりと! - 普通のニュースから「すぽり」と抜け落ちてしまったB級エロニュースを紹介。なお、「報道部員」名義で18KINの大滝が出演することもある。
- 土曜ナイト劇場 妄想の館 - リスナーの妄想エロシナリオをプロの声優が演ずる。レイティング企画で同様の内容が好評だったため、レギュラー化。初期は声優が週替わりだったが、2006年に入った頃から小林美佐がレギュラー出演。
- 歌うテールランプ-コーナーの合間の音楽コーナー。「エロ」を軸とした番組ながらきちんとした曲を掛ける
- 番組冒頭に投稿テーマが発表され、コーナーの合間に読まれる。その中で優秀者は番組特製千社札。最優秀者はQUOカードが送られる。
- 2006年に入った頃から、それまでスタジオの笑い屋担当だった18KINの今泉が、外回り中継を担当している。中継先からグラビアアイドルをいじっている。
- 最強のクリーンナップ - あらゆるジャンルの3番・4番・5番を考える3段落ちコーナー。オチは必ずエロ。
- ちゃんヒデのエルモミーゴ - 2006年初頭の放送でスタッフにより発案されたコーナー。さまざまなシチュエーションで役立つ業界用語を、中山が講師に扮しエロ例文とともに紹介。進行役はフリーアナウンサーの八木田幸恵。コーナー名の「エルモミーゴ」とは、業界用語で「燃えるゴミ」のこと。
[編集] その他
- 優秀ネタを投稿したリスナーにはノベルティグッズが贈られる。オリジナルクオカード、またはオリジナル千社札(ステッカー)。
- 夏目ナナがゲストに来た事があったが、2005年4月~2006年3月にNACK5で裏番組のレギュラーを持っていた。
[編集] 番組の変遷
TBSラジオ 土曜21:30-23:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
四番 なかやま
|
ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
※21:30-23:30 |
|
TBSラジオ 土曜22:00-23:30 | ||
四番 なかやま
|
ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
※21:30-23:30 |