十和田湖観光線
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十和田湖観光線(とわだこかんこうせん)は、青森県十和田市中心部と十和田湖を結ぶ十和田観光電鉄(十鉄バス)が運行する路線バスである。三本木営業所所管。
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[編集] 運行経路
※:主要停留所のみ掲載(同路線は、全区間ともすべての停留所に停車する。)
十和田市駅 - 元町東 - 十和田市中央 - 十和田市現代美術館前 - 奥入瀬ろまんパーク - 十和田湖支所前 - 中央公民館前 - 法量 - 十和田湖温泉郷 - 焼山 - 石ヶ戸 - 子ノ口 - 宇樽部 - 十和田湖バスターミナル
- 注意:12月1日~翌年3月31日までの間は宇樽部~休屋間の旧道区間(「瞰湖台<かんこ台>」に関わる区間)が冬季閉鎖に当たり、宇樽部バイパス経由となるため「瞰湖台」停留所には停車しない。
[編集] 運行本数
- 1日1往復
[編集] 沿革
- 1918年 - 個人経営の古間木~三本木~子ノ口間の乗合自動車運行開始(のち世界公園館自動車部に買収される)。
- 1926年9月7日 - 十和田鉄道三本木駅~子ノ口間運行開始。
- 1941年9月 - 世界公園館自動車部を買収。
- 1999年 - 冬期間の2往復のうち、十和田湖~十和田市間1往復の廃止を地元に打診。青森県と十和田湖町では湖畔から十和田市への通院客利用があることから、運行経費を負担して廃止を回避する。
- 2001年 - 特急八戸~十和田湖線、急行三沢~十和田湖線を廃止。
- 2005年4月1日 - 各停留所停車化(急行から一般便へ格下げ)。
- 2006年12月1日 - 宇樽部~休屋間を結ぶ国道103号の宇樽部バイパスが開通による旧道区間が冬季閉鎖に格下げられたことに伴い、冬季閉鎖区間内に当たる「瞰湖台」停留所が冬季通過化・同区間内を宇樽部バイパス経由とする(12月1日~翌年3月31日まで)。
- 2008年3月1日 - 旧:十和田観光電鉄を「とうてつ」に事業譲渡し、新:十和田観光電鉄に商号変更させた上で新会社による運営に伴い、当路線の運行を新会社に継承。
- 2008年4月1日 - 十和田湖(休屋)行きのみの経路である「十和田市中央→市営球場前→裁判所前<東北電力前側ポール>→十和田湖方面へ」を「十和田市中央→十和田市現代美術館前<「裁判所前」バス停より改称>→十和田湖方面へ」に変更(十和田市駅行きでは従来通り)。
[編集] その他
- 前乗り前降り、一般路線バス車両(いすゞ・エルガミオ:車いすスロープ付き車両)で運行(車両点検などで他の車種で運行される場合がある)。
- 備考:嘗ては観光貸切車格下げ車両を運用していた。
[編集] 関連事項
以下の路線はJRバス東北が運行し、十和田湖温泉郷~十和田湖(休屋)との間で競合する(ただし区間内におけるJRバスとの停留所の位置<一部>及び休屋の発着地に関しては一部異なる)。
[編集] リンク
運行時刻などの詳細は十鉄のサイトを参照されたい。