北海道道61号士別滝の上線
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北海道道61号士別滝の上線(ほっかいどうどう61ごう しべつたきのうえせん)は、北海道上川支庁管内の士別市と網走支庁管内の滝上町を結ぶ主要道道(北海道道)である。
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[編集] 路線概要
- 重用区間:
- 士別市朝日町登和里-士別市朝日町岩尾内(北海道道101号下川愛別線)
- 滝上町札久留-滝上町旭町(北海道道137号遠軽雄武線)
[編集] 通過市町村
[編集] 主な接続道路
- 士別市
- 国道40号=大通東8丁目(起点)
- 北海道道297号士別停車場線=大通東8丁目(起点)
- 北海道道537号旭士別線=東五条7丁目
- 北海道道205号上士別ビバカルウシ線=上士別町
- 北海道道639号上士別和寒線=上士別町
- 北海道道101号下川愛別線=朝日町登和里、朝日町岩尾内(重用)
- 滝上町
- 北海道道137号遠軽雄武線=札久留、(重用)
- 北海道道996号上渚滑原野滝ノ上線=栄町
- 北海道道828号シラトリマップ滝ノ上原野線=旭町
- 国道273号=旭町(終点)
[編集] 主な橋梁・峠
- 中士別橋(天塩川)=士別市川西町-士別市中士別町
- 奥士別橋(天塩川)=士別市朝日町登和里
- 岩尾内大橋(岩尾内川河口=天塩川支流)=士別市朝日町登和里-士別市朝日町岩尾内
- 第二似峡橋(似峡川=天塩川支流)=士別市朝日町登和里-士別市朝日町岩尾内
- 上紋峠=士別市朝日町岩尾内-滝上町札久留
- 千歳橋(サクルー川=渚滑川支流)=滝上町札久留
- 宝来橋(サクルー川)=滝上町札久留
- 札久留橋(サクルー川)=滝上町札久留
- 清水橋(エダマサクルー川=サクルー川支流)=滝上町札久留
- 岩見橋(サクルー川)=滝上町仲札久留
[編集] 歴史
- 1901年 - 1904年 上士別14線から29線にかけての7.5kmを開削。
- 1902年 士別市街から中士別にかけての道を開削。
- 1911年 上士別から似峡23線までの13.7kmを開削。
- 1944年11月 士別から似峡までの道を上士別・士別停車場線として認定。(準地方費道)
- 1961年3月31日 358号として路線認定。(昭和36年北海道告示第616号)
- 1962年10月18日 最後の工事区間10.8kmが開通し、全通。
- 1967年10月 岩尾内ダム完成に伴い、登和里15線から似峡までの8.25kmを道路付替。
- 1994年10月1日 路線番号を61号に変更。(平成6年北海道告示第1468号)
[編集] 沿線
- 市立士別総合病院=士別市東山町
- 北海道士別東高等学校=士別市上士別町
- 士別市上士別出張所=士別市上士別町
- 士別市朝日総合支所=士別市朝日町中央
- あさひスキー場=士別市朝日町中央
- 岩尾内ダム・岩尾内湖(天塩川)=士別市朝日町岩尾内
- 北海道滝上高等学校=滝上町幸町