内條雲嵐
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内條雲嵐（ないじょううらん、9月16日 - ）は、日本のタレント、歌手、役者。東京都出身。AB型。クラブ歌手や戸川昌子の付き人を経てタレントに。個性派の役者としても活動。芸の幅が非常に広いエンターティナーでもある。
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[編集] 来歴・概要
15歳の時クラブ歌手としてデビュー。歌謡曲からシャンソン、カンツォーネから大道芸までとレパートリーが非常に広く、キャバレーや劇場が衰退して数が減っている今日では、そこに入り込める数少ない若手エンターティナーとしてTVのニュース番組で密着取材などが放送され反響を呼び注目されるようになった。この放送の後ぐらいから、テレビ出演をしたりコラムの連載やイベント司会などするようになる。ロックミュージシャンのライブ、演歌、アイドル、講釈、漫才、クラブシーン、ゴシック、ビジュアル、と様々なジャンルの世代の司会を600本以上はしている模様。近年に流行した「大正ロマン着物」「昭和」ブームの先駆者的存在として、彼の提唱する独自の着付けの事が海外でも話題となり、ロシアTVや海外の新聞やフランスの映画をはじめ、本場ハリウッドからも取材にくるなど、着物コーディネーターとしても活躍している。
2000年、作家でシャンソン歌手の戸川昌子が盛り場巡業中の彼の素質を見抜き、それまで弟子を取らなかった戸川昌子の一番の秘蔵っ子として、本格的にシャンソンを学ぶ為付き人をしながら下積みを開始。
2003年、映画監督の斉藤玲子が「一億人に一人の逸材」と一目惚れし役者としてスカウト。武藤起一プロデュースの作品（アニムスアニマ）により銀幕デビュー。この映画では、ロメダ霧島としてのキャラクターで出演している為、こちらの名前の方でクレジットされている。ドラァグ・クイーン役でストーリーテラー的な存在。また、この映画以外に斉藤玲子監督の「ノーパンツ・ガールズ」でも、（同役名クレジット）そのコミカルな存在感が一際目立つ。
2004年からは、ファンを対象に高円寺でCDショップと喫茶店が併設した空間で音楽会（インストアライブ）を毎月行っている。
[編集] 映画
- アニムスアニマ（2003年 斉藤玲子監督）
- ノーパンツ・ガールズ外伝（2004年 斉藤玲子監督）
[編集] 芝居
- 街のともしび（2000年）
- 赤線最後の日(2000年)
- タイムマシーンに乗って（2001年）
- 東京の花売り娘 （2001年）
- オイルショックがやってきた （2001年）
- 食卓 （2002年）
