六文銭 (音楽ユニット)
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六文銭(ろくもんせん)は小室等が中心となって結成されたフォーク・グループ。『雨が空から降れば』、上條恒彦と歌った『出発(たびだち)の歌』がヒットした。1968年結成。1972年解散。メンバーは年単位で頻繁に入れ替わっていた。解散後、小室等は吉田拓郎らと新六文銭を結成し活動していた時期もある。また小室等・及川恒平・四角佳子のユニットで「まるで六文銭のように」 という形で復活している。
グループ名は、三途の川の渡し賃とされる六文銭に由来とされているが、小室等は「月と六ペンス」の「六ペンス」を「六文銭」と訳したとしている。また、とある居酒屋の名前からとったとも言っている。最近のインタビューによれば、日本語によるグループ名を決めようとしている際に見かけた、居酒屋の看板「六文銭」に着想を得、「月と六ペンス」にひっかけて命名したとしている[1]。
目次 |
[編集] 主なメンバー
- 小室等(リーダー、現在ソロとして活躍している)
- 小林雄二(1967年-1969年)
- 岩沢幸矢(1967年)
- 石川鷹彦(1968年)
- 入川捷(1968-1969)
- 小林百合子(1969年)
- 木田高介(1970年)
- 安田裕美(1970年)
- 小室のり子(1970年)
- 山口裕美(1970年)
- 若松広正(1970年)
- 原茂(1970年-1972年)
- 及川恒平(1970年-1972年)
- 橋本良一(1971年-1972年)
- 四角佳子(1971年-1972年)
[編集] 脚注
- ^ NHKラジオ第1放送「今日も元気でわくわくラジオ」2007年12月24日放送分