伊王島町
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伊王島町(いおうじまちょう)は、長崎港外、西彼杵郡香焼町沖にある伊王島・沖ノ島を含んでいた町。自治体人口に占めるカトリック教徒の比率が日本で最も高かった。長崎港からは船で20分ほどで着く。
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[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行で伊王島村と沖ノ島村が合併し伊王島村となる。
- 1941年(昭和18年) 炭鉱開鉱で人口が急増し始める。
- 1962年(昭和37年)5月20日 最盛期に町制(世帯数:1748、人口:7300)を施行し伊王島町となる。
- 1972年(昭和47年) 閉山で急激に人口が激変した。
- 1989年(平成元年) リゾート開業により人口減の歯止めと交流人口の拡大が見込まれていた。
- 2005年(平成17年)1月4日 長崎市に編入された。
[編集] 史跡
- 北原白秋の歌碑
- 「いにしえの流され人もかくありてすえいきどおり海を睨みき」
- 俊寛僧都の墓の横に昭和10年に、この地を訪れた北原白秋が詠んだ碑がある