予後不良
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予後不良(よごふりょう)とは、治療後の経過あるいはその見通し(すなわち予後)が良くないこと。病気やけがの性質(重大性)によって意味が異なる。
主に以下のような場合を表わす。
予後は大きく機能予後と生命予後に分けられる。上記でいえば、1〜5が機能予後、6〜7が生命予後の不良である。疾患によっては生命予後は良好であっても機能予後は不良であるということも多い。
見通しを立てる場合、種々の要素を経験的あるいは統計学的な知見に照らして判断する。診断名、症状、病期、病理像(肉眼像および組織像)、病変部位、進行の速さ、遺伝子(患者あるいは腫瘍の)、血液検査、尿検査、他疾患の合併、年齢などを考慮する。
[編集] 関連項目
- セカンド・オピニオン
- 医療格差
- 高度先進医療
- 医師主導型臨床試験
- 延命治療
- 緩和医療
- QOL(クオリティ・オブ・ライフ)
- ホスピス
- ターミナルケア