中森喜彦
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中森 喜彦（なかもり よしひこ、1944年5月11日 - ）は、日本の刑法学者。京都大学教授。奈良県奈良市出身。
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[編集] 人物
学説は行為無価値（京大の教授は伝統的に行為反価値と呼ぶ）の立場に立つ。
著書『刑法各論』は簡潔だが名著として広く読まれている。『刑法総論』については出版する気が乏しいことを講義中などに度々述べている。
[編集] 略歴
[編集] 学歴
- 1967年3月 京都大学法学部卒業
[編集] 職歴
- 1967年4月 京都大学法学部助手
- 1969年4月 京都大学法学部助教授
- 1974年 在外研究（ボン大学）（1976年まで）
- 1981年3月 京都大学法学部教授（民刑事法専攻刑法講座）
- 1992年4月 京都大学大学院法学研究科教授（民刑事法専攻刑事法講座）
- 1999年4月 京都大学大学院法学研究科長・法学部長（2001年3月まで）
- 2005年10月 京都大学副学長（法務・安全管理担当）
[編集] 学外における役職
- 日本学術振興会21世紀COEプログラムプログラム委員会委員（平成18年度）
[編集] 恩師・弟子
指導教官は平場安治、教え子には、松宮孝明、塩見淳、安田拓人などがいる。
[編集] 主な著書
- 『刑法学のあゆみ』（共著、1978年、有斐閣）
- 『刑法各論』（1991年、第2版・1996年、有斐閣）
- 『刑法1総論・2各論』（共編著、1995年・1996年、有斐閣）
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