中村哲治
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生年月日 | 1971年7月24日(36歳) |
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出生地 | 奈良県生駒市 |
出身校 | 京都大学法学部 卒業 |
学位・資格 | 法学士 国会議員政策担当秘書 |
前職 | 衆議院議員 参議員秘書 |
所属委員会 内閣役職 |
法務委員会 委員 倫理選挙特別委員会 委員 |
世襲 | 世襲ではない |
選出選挙区 | 奈良県選挙区(2013年改選) |
当選回数 | 1回(衆2回) |
所属党派 | 民主党 |
党役職 | - |
会館部屋番号 | 参議院議院会館201号室 |
ウェブサイト | 中村てつじ公式WEB |
中村 哲治(なかむら てつじ、1971年7月24日 - )は、日本の政治家。民主党所属の参議院議員(当選1回)、元衆議院議員(当選2回)。衆議院議員時代は、民主党の副幹事長や奈良県連会長などを務めた。奈良県生駒市出身。
目次 |
[編集] 来歴
東大寺学園中学校・高等学校、京都大学法学部を卒業。国会議員政策担当秘書資格を取得し、参議院議員・海野徹の政策秘書を経て2000年の総選挙に奈良県第2区より出馬、近畿ブロック比例区で復活し初当選を果たす。
2003年静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[1]。
2003年の総選挙では前回の選挙で敗れた自民党公認の滝実を破り小選挙区当選を果たす。
2005年には郵政民営化政策に関する宣伝企画書にIQ層が低い層を対象に宣伝するという表現が含まれていることから、中村哲治は国会の質疑において、国民に対して失礼なことを書いていると非難した[2]。また、同企画書に対しては、他の議員、ジャーナリストも非難している。これに対して企画書を作成したスリードは、一方的な解釈のもとで発言が行われており、自社の名誉、信頼が著しく毀損されているとの立場を示した[3]。
B層も参照
2005年の総選挙では郵政民営化に反対し新党日本より出馬した滝と自民党の刺客候補として奈良県第1区より転出した高市早苗の争いに埋没し、落選する。2007年、参院選に奈良県選挙区より出馬し当選、国政復帰を果たした。
「なら骨髄バンクの会」のボランティア活動も積極的に行っている。
市民からは「てっちゃん」と親しみを込めて呼ばれている(本人も講演などで自らを「てっちゃん」と言っている)
2008年1月、在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に参加。
2008年2月、北朝鮮との対話友好を目指す議員連盟「朝鮮半島問題研究会」の立ち上げに参加し、常任幹事として所属。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会
- ^ 2005年6月23日郵政民営化特別委員会 中村てつじのホームページ
- ^ 『「郵政民営化フライヤー戦略」の内容に関する見解とお詫び』 スリード、2005年9月15日。
[編集] 外部リンク
- 中村てつじ公式WEB
- 中村てつじのホームページ(衆議院議員時代の公式サイト)
- 中村てつじの「日本再構築」(本人のブログ)