世界一周航空券

世界一周航空券（せかいいっしゅうこうくうけん）とは、出発地となる空港から発って地球を一周し、再び出発地に戻るまでの複数枚の航空券をセットにして販売するものをいう。

[編集] 概要

ここでいう「世界一周」とは、太平洋と大西洋を各1回づつわたって出発地に戻る事を指し、また大陸間では東西いずれかの方向に一方向に進むのが原則で、逆戻りは出来ない。但し、発行する会社によって例外も存在する。

滞在都市数、同一都市滞在数にも最低限と最高限が、それぞれ発行する会社グループにより設けられている。

なお、事前に全ての航空券を購入しておく必要があるが、初めに搭乗する便を除いては、オープン（未予約）とすることも可能である。また「オープンジョー」として、ある大陸における到着地と出発地を分け、その間の移動を他の交通機関にすることも概ね可能となっている。

主に、下のような航空連合、ないしは世界一周路線を有する航空会社単独で販売されている。

このほか、全日本空輸とヴァージン・アトランティック航空のように、航空連合と関係のない複数の航空会社が提携して世界一周航空券を発売する例もある。

また、「サークルトリップ」と呼ばれるインド洋を一周するもの、「サークルパシフィック」と呼ばれる太平洋を一周する航空券も存在する。

マイルを加算することもできる。ただし、航空会社やマイレージプログラムによって、加算率が割り引かれる場合もある。

この「世界一周航空券」は、航空に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています（航空CP/航空PJ）。