三四六
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三四六(さんしろう、1970年7月9日 - )は、東京都生まれのものまねタレント、ラジオパーソナリティ。JVCエンタテインメント所属。
妻は女優の網浜直子。本名は秦 光秀(はた みつひで)。旧芸名は松山 三四郎(まつやま さんしろう)、三四郎。明治大学法学部卒業。
目次 |
[編集] 来歴・人物
小学生の頃から柔道をやっていて、明大中野中学の時に第16回全国中学校柔道大会78kg以下級で優勝(決勝の相手は後の世界チャンピオンの中村佳央)し、今でも特技としている。芸名の三四六は柔道の「姿三四郎」にちなむとされており、現在の所属事務所移籍時に松山三四郎から改名している。ちなみにこの松山は松山千春から千春の物真似の実力を認められ直々に命名されたものだった。
大学在学中の1994年に日本テレビの「史上最強ものまねバトル大賞」の素人選手権で優勝し、芸能界デビュー。同年に「オールナイトニッポン」のパーソナリティをつとめ、同時にラジオパーソナリティとしてもデビューするが、ブレイクするのは1998年。同年4月にスタートしたTOKYO FMの「エモーショナルビート」のパーソナリティを任され人気番組に押し上げたのである。2000年の9月に番組が終了すると活躍の場を長野県に求め、2001年の4月からスタートしたFM長野の「346 GROOVE FRIDAY」のメインパーソナリティを務め、以来活動の主軸を長野県において芸能活動をしている。もちろん東京での活動も続けていて2002年4月~2003年9月まではTOKYO FMで初の全国ネットのラジオレギュラー番組、「J-PHONE BLUESKY PROJECT」を担当した他、現在では スカイパーフェクTV!のチャンネルでも活躍中、また柔道の国内主要大会においてレポーターとして登場するなど、その活躍の場は多岐に渡る。
1998年に「ものまねバトル大賞」で共演した女優の網浜直子と結婚。また、長野県限定ながら歌手デビューも果たしていてシングルを2枚、アルバムを3枚製作。執筆活動やコンサートツアーも行っている。
[編集] 長野県での活躍
- FM長野の番組「346 GROOVE FRIDAY」が開始され、2006年4月1日に長野朝日放送(abn)で放送中のローカルワイド番組「ザ・駅前テレビ」MCを務めるなど、本格的な長野県内テレビデビューを果たす。しかし、本人曰く「視聴率が伸びない」ので苦戦しているらしい。これは裏番組に強力なものがあるためと推察される。
- 上記番組以外にも、冠番組である『346 Bar』(信越放送、水曜深夜)や『ディープ・スウィング』(テレビ信州、金曜深夜 )にも出演中。
レギュラー番組を多数持っている長野県のテレビ局やFMラジオ局を中心とし、県民の多くの支持を会得しながら現在でも多方面で活躍している。
『ディープ・スウィング』は、2008年三月末にて放送を終了している。
- また「信州ラーメン博」や「北信越BCリーグ」の開幕試合等々の総合司会などイベントなどでも活躍。「BCリーグ」に参戦中の地元長野県を拠点とする「信濃グランセローズ」に対してはその公式応援歌「戦場のカモシカ」を提供するなど、応援団長という肩書きの元に親密な関係も構築している。
[編集] インターネットでの活躍
- 株式会社カレッジリーグの運営する大学生向けSNSサイト「e-college」で、毎年春の新入生入学シーズンに『キャンパスハッピーライフの伝道師』として、期間限定でインターネット動画に登場し、自身の大学時代(柔道部在籍)を語っている。
- 「346 GROOVE FRIDAY」にリンクした三四六の公式ブログ、「三四六語録」も展開中。