一宮神社 (徳島市)
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一宮神社 | |
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所在地 | 徳島県徳島市一宮町西丁237 |
主祭神 | 大宜都比売命 天石門別八倉比売命 |
社格等 | 式内社(名神大)・阿波国一宮・県社 |
本殿の様式 | 三間社流造・正面千鳥破風付・向拝一間・唐破風造・銅板葺 |
例祭 | 10月18日 |
一宮神社(いちのみやじんじゃ)は、徳島県徳島市にある神社である。旧社格は県社。式内名神大社・阿波国一宮の「阿波國名方郡 天石門別八倉比賣神社」の論社の一つである。
[編集] 概要
大宜都比売命・天石門別八倉比売命を祭神とする。
鎮座地は徳島市の西部で、周辺は「一宮町」という地名になっており、東方にある山の頂上にはかつて小笠原氏の「一宮城」という城があった。神社の前には四国八十八箇所十三番札所の大日寺があり、神仏習合の時代には一体化していた。大日寺の山号は「大粟山」というが、これは当社の本社である上一宮大粟神社(名西郡神山町)が鎮座する山の名前である。元々は上一宮大粟神社が阿波国一宮であったが、参拝に不便であるため平安時代後期に国府の近くに分祠が作られ、こちらが一宮となったと伝えられる。
本殿は国の重要文化財に指定されている。