一ノ宮美成
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一ノ宮 美成(いちのみや よしなり、1949年 - )はフリージャーナリスト。大分県出身。同志社大学文学部卒業後、新聞記者を経てフリーランス。同和利権の真相シリーズなどの著書でグループK21や寺園敦史とともに、部落解放同盟批判、同和利権批判を繰り広げている。寺園は「部落解放同盟の運動のすべてが利権・不正ではない」と主張している[1]のに対し、一ノ宮は「解放同盟のやっていることはすべて不正」というスタンスである[2]。また、寺園と違い、一ノ宮は全解連の不正行為については一切言及していない。
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『女子大生セクハラ事件の深層』(かもがわ出版, 2000年)横山ノックセクハラ事件の顛末とその深層について
[編集] 共著
- (グループK21)『闇の帝王〈許永中〉』
- (グループK21)『追跡20年! 闇の帝王〈許永中〉』(宝島文庫(宝島社), 2001年)
- (グループK21)『西本願寺「スキャンダル」の真相!』(宝島社, 2001年)
- (寺園敦史・グループK21)『同和利権の真相』(宝島社, 2002年 / 宝島文庫, 2003年)
- (グループK21)『同和利権の真相 2』(宝島社, 2003年 / 宝島文庫, 2004年)
- (グループK21)『同和利権の真相 3』(宝島社, 2003年 / 宝島文庫, 2004年)
- (湯浅俊彦・グループK21)『京都に蠢く懲りない面々』(講談社+α文庫, 2004年)
- (グループK21)『関西に蠢く懲りない面々』(講談社+α文庫, 2004年)
- (グループK21)『大阪に蠢く懲りない面々』(講談社+α文庫, 2004年)
- (グループK21)『ハンナン浅田満「食肉利権」の闇』(宝島社, 2004年)
- (グループK21)『武富士 サラ金帝国の闇』(講談社, 2004年 / 講談社+α文庫, 2006年)
- (ベンジャミン・フルフォード・呉智英・溝口敦・寺澤有)『実録!平成日本タブー大全』(宝島文庫, 2005年)
- (グループK21)『同和利権の真相 4』(宝島社, 2005 / 宝島文庫, 2006年)
- (ベンジャミン・フルフォード・呉智英・溝口敦・寺澤有)『実録!平成日本タブー大全 1』(宝島文庫, 2006年)
- (グループK21)『大阪・役人天国の果てなき闇』(講談社, 2006年)