ロンボク島
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ロンボク島 | |
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座標 | |
面積 | 4,725km² |
海岸線長 | -km |
最高標高 | 3726m |
所在海域 | 小スンダ列島 |
所属国・地域 | インドネシア |
ロンボク島 (Pulau Lombok) は、インドネシア中部の小スンダ列島に属し、バリ島の東隣にある島である。人口約270万人、行政区分は西ヌサ・トゥンガラ州。
目次 |
[編集] 地理
ロンボク島の北部にはリンジャニ山 (3726 m) がそびえ、南麓には広いサバンナが展開している。牧畜が盛んで、米、藍、コーヒーを産出する。西半分にはバリ人が多く移住し、歴史的にその属領であったロンボク島の東半部にはムスリムであるササク人が居住する。バリ島との間のロンボク海峡は生物分布上のウォーレス線が通っている。
[編集] 行政区分
- マタラム - 西ヌサ・トゥンガラ州の州都。
- 西ロンボク県
- 中部ロンボク県
- 東ロンボク県
[編集] 観光
島の西部にセンギギビーチ (Senggigi) がある。また北西部沖にギリ・アイランド (Gili Islands) と呼ばれる3つの小島(ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイル)がある。ギリ (Gili) とはササク語で「小島」を意味するので、ギリ・アイランドという呼称は厳密には間違いである。
[編集] 交通
バリ島のパダンバイから、ロンボク島のレンバルへフェリーが就航している。またギリ各島へはバンサル (Bangsal Harbor) からボートが出ている。空路はセラパラン空港がある。