ロデオ (コープランド)
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『ロデオ』(英語:Rodeo)は、アメリカ合衆国の作曲家アーロン・コープランドが1942年に作曲したバレエ音楽。
当初は弦楽オーケストラのために構想されたが、後に通常のオーケストラ用に変更された。もともと「4つのダンスのエピソード」(Four Dance Episodes )として知られていたように、以下の4曲から構成されている。
[編集] ホーダウン
終曲の《ホーダウン》は、アメリカ民謡の『ナポレオンの退却』(Bonaparte's Retreat )に基づいている。1946年にコープランドは、この部分のみを弦楽合奏用に編曲し、新たにバレエ音楽として独立させたほか、後年にはヴァイオリン用のアンコール・ピースとしても編曲している。全米畜産業者牛肉連盟(National Cattlemen's Beef Association)の国内テレビコマーシャルに利用され、アメリカ国内で有名になった。1972年にロック・バンドのエマーソン・レイク・アンド・パーマーがアルバムに収録している。インゴ・メッツマッヒャーがハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団を指揮する演奏会シリーズ、「20世紀音楽なんか怖くない?」において、1999年度のプログラムにも取り上げられ、聴衆を沸かせた。