レッツ!
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レッツ! | |
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ジャンル | 情報番組 |
放送時間 | 平日8:30~10:25(115分) |
放送期間 | 2001年4月2日~2002年3月29日 |
放送国 | 日本 |
制作局 | 日本テレビ |
プロデューサー | 神蔵克 |
出演者 | 向井亜紀 鈴木健 (日本テレビアナウンサー)ほか |
『レッツ!』は、日本テレビ系列(ただし山梨放送、北日本放送、四国放送、高知放送除く)で2001年(平成13年)4月2日から2002年(平成14年)3月29日まで1年間に渡り放送された朝のワイドショー・情報番組である。
[編集] 番組概要
22年間続いたワイドショー『ルックルックこんにちは』の後枠としてスタートしたが、視聴率は同時間帯に放送していた裏番組の『はなまるマーケット』(TBS系)や『とくダネ!』(フジテレビ系)等に負け、僅か1年で打ち切られた。ただ、放送開始半年後の2001年10月くらいから、少しずつ上昇し7%前後の視聴率を確保して、「とくダネ!」には及ばないものの、「はなまる」「スパモニ」とはほぼ互角の勝負をした。その後、番組終了月の2002年3月には初めて視聴率が10%を超えて(この日は裏の「とくダネ!」に勝利)、常時時間帯視聴率2位になり、日によっては首位をとるまでになったが、すでに終了が決まり後番組の概要も公表されたあとだった。ただし、後番組のザ!情報ツウがスタート当初から好調で日によって、「とくダネ!」の視聴率を上回ったこともあり、結果としてレッツ!が末期にかけて視聴率を回復させたことが「情報ツウ」好スタートになったと言える。
司会はプロレスラー・高田延彦の妻でタレントの向井亜紀と、日本テレビアナウンサーの鈴木健の2人が務め、日替わりで出演するコメンテーターとして写真家の関口照生や俳優の地井武男、さらに元TBSアナウンサーの鈴木史朗等が出演されていた。
番組開始前の製作発表では、司会を務めていた向井が当時子宮ガンと診断され全子宮を摘出する手術をし、1度『ジャスト』(TBS)や『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日〔制作:朝日放送〕)にゲストとして出演したものの、再び体調を崩し休業→製作発表の場が復帰と重なった為、テレビ番組の制作発表記者会見では異例の日本テレビ以外の民放キー局も出席するという事態となった。
しかし番組自体は1年で終了、その理由として一部週刊誌で向井がどうしても子供が欲しい為、夫である高田延彦と協力してアメリカで代理母出産するのでは無いかとも報じられた。
[編集] 同枠のその後
『レッツ!』の後枠として2002年4月1日から、俳優の峰竜太とタレントの麻木久仁子(後に日本テレビアナウンサーの松本志のぶに交代)が司会を務める『ザ!情報ツウ』がスタートされた。鈴木健アナウンサーも引き続き月曜日と火曜日のみアシスタントとして出演している他、司会者とのゲストトークコーナー、募集に応募した一般視聴者のクローゼット買い取り企画と俳優保坂尚希のグルメロケコーナーや『おみくじタマゴ』、エンディングの『情報ツウ』のコーナーがそのまま『レッツ!』から引き継がれた。
[編集] 番組の変遷
日本テレビ系 朝のワイドショー | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ルックルックこんにちは
(1979.04.02~2001.03.30) |
レッツ!
(2001.04.02~2002.03.29) |
ザ!情報ツウ
(2002.04.01~2006.03.31) |