レインボーかつしか
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レインボーかつしかとは、東京都葛飾区内を走るコミュニティバスの名称である。
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[編集] 概要
2005年4月に開設された「ウェルピアかつしか」の交通アクセスの確保と区内公共交通不便地域の解消を目的として、JR常磐線金町駅南口を基点に、同亀有駅南口、京成電鉄本線お花茶屋駅を経由して、葛飾区の地域福祉・障害者センター「ウェルピアかつしか」に至る路線と、亀有駅南口を基点に亀有四丁目、堀切八丁目を経由し、東京地下鉄千代田線・JR常磐線綾瀬駅東口に至る路線の2路線で構成されている。どちらも日立自動車交通が運行し、小型バスで運行している。東京都発行のシルバーパスとPASMO・Suicaが利用できるが、バス共通カードの利用はできない。
[編集] 運行路線
- 有71・有72：金町駅南口～亀有駅南口～お花茶屋駅～ウェルピアかつしか
- 有73：亀有駅南口～亀有四丁目～堀切八丁目～綾瀬駅東口
[編集] 沿革
- 2005年7月15日 - 金町駅南口～ウェルピアかつしか（有71・有72）が開通
- 2006年8月26日 - 亀有中学校～亀有一丁目間に「修徳学園入口」停留所を新設
- 2007年6月15日 - 亀有駅南口～綾瀬駅東口（有73）が開通
有71・有72開通当初は、亀有駅南口～中川橋東が一方通行の理由で経路が上下線で違い、金町駅南口行が中川橋西停留所を経由せず、中川土手へ迂回しての暫定開業となった。また、系統番号もウェルピアかつしか行が有71、金町駅南口行が有72と区別していたが、2006年1月26日に同区間で行われていた道路拡張工事の終了に伴い相互通行が可能となり、迂回運転が終了し、上下線共同じ経路で運行している。但し、系統番号はそのままで2系統が存続している。
[編集] 有71・有72と京成バス・タウンバスとの同一経路区間
2006年3月16日に有71・有72と起・終点が同一である京成タウンバス白鳥線（有70）が開業した。この路線は金町駅南口～高砂七丁目公園と亀有二丁目～白鳥わかば公園で独自経路を経由する以外は有71・有72との同一経路が大半を占めている。このため、運賃は同系統に合わせており、車両もエアロミディMEを新規に2台投入した（ただ、全運用に対応できず、既存の日野自動車レインボーも使用している。）。なお、全区間が同一経路ではないため共通定期券は設定されておらず、日立自動車交通の回数券も使用できないが、バス共通カードは使用できる（但し、2007年3月18日からPASMO・Suicaが両路線で利用可能となった。）。また「レインボーかつしか」の名称は使用していない。2007年9月16日のダイヤ改正でお花茶屋駅～ウェルピアかつしかは1日2～5本の運行となった。
白鳥線（有70）開業前の2006年1月15日から既に亀有駅～修徳学園入口が同一経路である京成バス・京成タウンバスは、亀有駅～修徳学園入口の利用に限り運賃が200円になっていた。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- レインボーかつしか 日立自動車交通サイト内の公式ページ
- ウェルピアかつしか開設と交通アクセス確保 日本共産党葛飾区議会議員 野島英夫氏
