ムルガブ
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ムルガブはタジキスタンの中央東部、ゴルノ・バダフシャン自治州(en:Gorno-Badakhshan Autonomous Province)にあるパミール高原の小さな町である。 人口は、4,000人でゴルノ・バダフシャン自治州の東部地域では、人口の少ない地域の一つである。 タジキスタンではもっとも標高の高い町(3,650m)である(過去に所属したソビエト連邦を含めて)。 ムルガブ川沿いの重要な道路が交差する位置にある。道路は、南西には300Kmほど離れた地域の首都ホローグ(Khorog)に 東には、クルマ山道(Kulma pass)を通って中国ウイグル自治区のタシュクルガン(Tashkurgan)に 北には、キルギスタンに通じる。 ホローグからキルギスタンに続く道路は、パミールハイウェイ(Pamir Highway)の部分である パミールハイウェイは、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミールへの旅行者にとって唯一の道路である。 これらの道路を結ぶムルガブは地域の通商の要所である。うわさによると違法薬物取引(trade in illicit drugs)にも利用されている。
この町は、ソビエトがタジキスタンを支配していたときにパミールハイウェイの休息所として作られた。 住民は、半分が、タジク人で、半分がキルギス人である。
[編集] 参照
- "Gorno-Badakhshan, Tajikistan: Trekking Routes" (map). www.pamirs.org. Retrieved August 25, 2005.
- Jennings, David. (July 18 – July 25, 2004) "Sixty One Degrees: An Occasional Journal of an Asia-overland adventure".