ミューズを率いるアポロ
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『ミューズを率いるアポロ』(ミューズをひきいるアポロ、Apollon Musagète )はイーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽。『ミューズを導くアポロ』、『ミューズを先導するアポロ』、とも。ストラヴィンスキーの新古典主義時代の代表的な作品の一つで、1927年7月から1928年1月にかけて作曲された。弦楽合奏を用いた点が特色である。エリザベス・スプレイグ・クーリッジ夫人からの依頼により作曲され、1928年4月27日にワシントンD.C.のアメリカ議会図書館における現代音楽祭で初演された。
出版は1928年にロシア音楽出版社から行われ、のちブージー・アンド・ホークス社から出版された。1947年に改訂が行われ、1949年にブージー・アンド・ホークス社から出版された。
[編集] 編成
第1・第2ヴァイオリン、ヴィオラ、第1・第2チェロ、コントラバス
- 作曲者の指定ではそれぞれ8、8、6、4、4、4、で計34人。
[編集] 構成
2場からなる。全曲で約30分。
- 第1場
- プロローグ(アポロの誕生)
- 第2場
- アポロのヴァリアシオン(アポロと3人のミューズ)
- パ・ダクシオン
- カリオペの踊り
- ポリヒムニアの踊り
- テルプシコールの踊り
- アポロのヴァリアシオン
- パ・ド・ドゥ
- コーダ(アポロとミューズの踊り)
- アポテオーズ
[編集] 参考文献
- 作曲家別名曲解説ライブラリー25 ストラヴィンスキー(音楽之友社)