マンハッタンドロップ
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マンハッタンドロップはプロレス技のひとつ。
アトミック・ドロップとは逆方向、すなわち向かい合った状態で相手に対して両足タックルをするようにして、抱え上げる。そして右足を突き出す形で片膝立ちになり、腿に相手の股間を叩きつける。基本的には尾てい骨を痛めつける技であるが、角度を変えることによって金的攻撃にも使える。
創始者はアドリアン・アドニス。暴走族というギミックでマンハッタンライダーというふたつ名があったため、そこからネーミングされた。他には蝶野正洋、越中詩郎などが使用する。
かつて、大木金太郎が同じような技を使っていたが、実況では『急所打ち』と呼ばれ、反則技扱いされていた。