マイク・ディアズ
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マイク・ディアズ（Mike Diaz , 1960年4月15日 - ）はアメリカ合衆国出身のプロ野球選手で、1983年にシカゴ・カブス、1986年にピッツバーグ・パイレーツ、1988年にシカゴ・ホワイトソックスを経て1989年、ロッテオリオンズに入団。背番号は4番。入団当時の身長は188cm、体重は90kg。右投げ右打ち。
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[編集] 来歴・人物
外野手、指名打者が主だったが、捕手、一塁手、三塁手もこなす万能選手だった。まれに捕手として出場する時は、そのほとんどが後にメジャーリーガーとなる伊良部秀輝とのバッテリーであった。又、乱闘を度々したことやそのマッチョな風貌、シルベスター・スタローンに風貌が似ていることから「ランボー」というニックネームで親しまれた（当初は登録名も「ランボー」にする案があったが、著作権問題でお流れとなった）。打席に入った時の応援歌は「魔法使いサリー」のテーマ曲であった。
1989年に当時西武ライオンズ所属の清原和博が平沼定晴投手に襲い掛かった後、味方ベンチに逃げ込もうとした時にヘッドロックを掛けたシーンは何度も珍プレー好プレーで流された。また、金田正一監督がディアズに乱闘をけしかけることが多々あり「史上最悪のコンビ」と評された。現役時代、「全米腕相撲大会」にロッテのユニフォームを着て出場して並み居るメジャーリーガー達を抑えて2年連続優勝している。
1989年の対福岡ダイエーホークス戦において、山内和宏投手から受けた死球に激高し乱闘騒ぎを起こした。
来日以来2年連続「3割 30本 100打点」を記録したが、1991年のシーズン中に右肘骨折でリタイア。翌1992年も本来の打棒が戻らず退団。
当時チームメイトであった村田兆治を尊敬しており、自分のロッカールームに村田の写真を飾っていた。1990年10月13日の村田の引退試合(西武戦)ではホームランを放っている。
NHKの道傳愛子アナウンサーとは友達関係にある。かつてのNHKのスポーツニュースで知り合った。ディアズは道傳のことを「AICO」（読み方は「アイコ」）という愛称で呼んでいる。この愛称はディアズが名付け親。道傳の意思により、英語風に表記している。
[編集] 日本での成績
| 年度 | 所属球団 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1989 | ロッテ | 130 | 489 | 147 | 39 | 105 | 1 | .301 |
| 1990 | ロッテ | 130 | 454 | 141 | 33 | 101 | 3 | .311 |
| 1991 | ロッテ | 48 | 139 | 33 | 10 | 23 | 0 | .237 |
| 1992 | 千葉ロッテ | 50 | 174 | 32 | 11 | 35 | 0 | .184 |
| 通算成績 | 358 | 1256 | 353 | 93 | 265 | 4 | .281 |
[編集] メジャーでの成績
- 293試合 打率.247（683打数 189安打）31本塁打 102打点
