ブックファースト

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ブックファースト梅田店

ブックファースト（ぶっくふぁーすと、Book1st.）とは書店チェーンのブランド名。事業主は阪急電鉄株式会社の流通事業本部、店舗運営主体は株式会社阪急リテールズである。

1996年3月に川西能勢口駅に1号店となる川西店が開業し、以降阪急沿線のみならず東京圏にも展開している。店舗数は2008年3月現在42店舗（大阪圏27店舗、東京圏15店舗）。駅構内や地下街など、利便性を重視した小規模な店舗展開も見られるのが他の大手書店にはあまり見られない特徴でもある。また関西圏の一部店舗には駸々堂書店（現在は倒産）から引き継いだところもある。

大阪圏の店舗ではスルッとKANSAIが発行するICカードPiTaPaを使用した決済が可能である。

[編集] 主力店舗

[編集] 梅田店

阪急電鉄のターミナル駅である梅田駅周辺には、5店舗が出店している。旗艦となる梅田店は新阪急ビルの1階から3階にあり、売り場面積は530坪。特に雑誌コーナーは同社が強化しているジャンルでもあり、多くのスペースが使われている。他には梅田駅2階JR連絡通路に梅田2階店、同駅3階中央改札前に梅田3階店、同駅2階茶屋町口改札前に茶屋町口店、地下街のホワイティうめだ泉の広場北にコミックランド梅田店がある。

[編集] 渋谷店(閉店)

関東地区では渋谷店（旧ONE-OH-NINE30s）が主力店舗の一つで、6フロア920坪の売り場で70万冊の書籍を扱っていた[1]。特に雑誌コーナー（TOKYOマガジンセンター）は全国有数の規模であった。しかし、同店舗はビル建て替え工事に伴い、2007年10月14日に閉店した。同月18日、渋谷109近くの渋谷第一勧銀共同ビルの地下に渋谷文化村通り店（約200坪）がオープンした。なお、この場所はかつて旭屋書店が存在していた[2]。