フライト・オブ・フェニックス
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フライト・オブ・フェニックス Flight of the Phoenix |
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監督 | ジョン・ムーア |
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脚本 | スコット・フランク エドワード・バーンズ |
出演者 | デニス・クエイド |
音楽 | マルコ・ベルトラミ |
撮影 | ブレンダン・ガルヴィン |
編集 | ドン・ジマーマン |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 2004年12月17日 2005年4月9日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
制作費 | $45,000,000 |
興行収入 | $21,009,000 |
allcinema | |
IMDb | |
フライト・オブ・フェニックス(Flight of the Phoenix)は、2004年製作のアクション・アドベンチャー映画。アメリカ映画。 デニス・クエイド主演、監督はジョン・ムーア。
映画『飛べ!フェニックス』(1965)のリメイク作品。
目次 |
[編集] 製作
- 監督 ジョン・ムーア
- 製作総指揮 リック・キドニー
- 原作 エルストン・トレヴァー
- 脚本 スコット・フランク、エドワード・バーンズ
- 音楽 マルコ・ベルトラミ
[編集] 出演
- デニス・クエイド:フランク・タウンズ
- タイリース・ギブソン:AJ
- ジョバンニ・リビシ:エリオット
- ミランダ・オットー:ケリー
- トニー・カラン:ロドニー
- ヒュー・ローリー:イアン
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
石油会社から突然の閉鎖命令をうけた砂漠の石油採掘所。失意の現地スタッフと廃材を乗せ、帰国の途に着いた輸送飛行機は巨大な砂嵐に遭遇した。重量オーバーで乗り切ることが出来なかった飛行機は、モンゴルのゴビ砂漠の真ん中に不時着してしまった。
操縦士のフランク(デニス・クエイド)は、望みは薄いと知りつつも大人しく救助を待つのが最善と考え、乗員達を納得させる。しかし決して十分ではない物資、なんの変化も無くただ消耗していく日々……。やがて彼らはコスト削減を理由に採掘所を閉鎖までする本社が、彼らを捜索するために費用を割く事などないことを悟ってしまう。
そんな中、飛行機には本来予定に無い余剰人員が1人乗っていた。彼は砂漠の旅行者で、何の縁も無く採掘所へ転がり込んでいたと言う。 日々、墜落機を見て回るばかりだった彼が口を開いた。
「僕は航空設計技師だ。この機体の部品でもう一機作れるぞ」と。
[編集] 豆知識
- 元になった『飛べ!フェニックス』(1965)では、サハラ砂漠に墜落した設定だったが、今回はゴビ砂漠になっている。
[編集] 外部リンク
- Flight of the Phoenix (2004) ath the IMDb(英語)