ファン・ディアス (ボクサー)
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基本情報 | |
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本名 | ファン・ディアス |
通称 | Baby Bull |
階級 | ライト級 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1983年9月17日(24歳) |
出身地 | メキシコ, ゲレーロ州 |
命日 | |
死地 | |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 34 |
勝ち | 33 |
KO勝ち | 17 |
敗け | 1 |
引き分け | |
無効試合 |
ファン・ディアス(Juan Díaz、1983年9月17日 - )は、アメリカ合衆国のメキシコ人プロボクサー。現WBA・IBF・WBO統一世界ライト級チャンピオン。ベビーフェイスながら時折激しい攻撃を見せることから「Baby Bull(ベビー・ブル)」の異名を持つ。メキシコ、ゲレーロ州出身だが、現在はアメリカ、テキサス州、ヒューストンに在住している。
目次 |
[編集] 来歴
2000年6月23日に弱冠16歳でプロデビュー。デビューから3戦ほどはメキシコで試合をしていたが直ぐに生まれ故郷のアメリカに主戦場を移す。
若手ながらデビュー以来無敗で2003年11月22日にはジョエル・ペレスを6回TKOで倒しWBCユースのライト級タイトルを獲得する。
2004年7月17日にはモンゴルの英雄ラクバ・シンとタイトルマッチを行う。この試合はファン・ディアスの若さ、経験不足を指摘しラクバ・シン有利の予想が多かったが、結果はディアスが3-0の12回判定で勝利し、WBA世界ライト級タイトルを手中に収めた。
2006年4月8日にはミゲール・アンヘル・コットの兄ホセ・ミゲール・コットと3度目の防衛戦を行うが、これもディアスが勝利し防衛に成功した。
2007年4月28日にはWBO王者のアセリノ・フレイタスと王座統一戦を行い、8回負傷判定で勝利して王座統一に成功した。そのため、WBAよりスーパーチャンピオンの認定を受けて正規王座を返上した。2団体の統一を果たし、スーパーチャンピオンとなったディアスは同年10月13日にIBFライト級王者のフリオ・ディアスと3団体のベルトを賭けた王座統一戦を行う。この試合に9回TKOで勝利して無敗のまま3団体の統一に成功した[1]。
2008年3月8日、メキシコ合衆国のカンクンでネート・キャンベル( アメリカ合衆国)の挑戦を受けたが、判定で敗れ、3団体統一ライト級王座から陥落した。
[編集] 獲得タイトル
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
前王者 |
第9代WBO世界ライト級王者 |
次王者 |
前王者 ラクバ・シン |
第44代WBA世界ライト級王者 |
空位 次タイトル獲得者 ホセ・アルファロ |
前王者 |
undisputedWBA世界ライト級王者 |
次王者 |
前王者 |
第21代IBF世界ライト級王者 |
次王者 |