バスカード (北海道北見バス)
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バスカードは、北海道北見バスで利用できる乗車カード。EdyやSuicaと同じソニーが開発した非接触ICカード技術FeliCaを採用し、株式会社小田原機器がシステム開発をしている。
[編集] カードの利用
- 乗車時と降車時にカードリーダーに触れる。
- 回数券機能タイプと回数券機能と定期券機能を組み合わせたタイプが発売されている。
- 回数券の初期購入時の販売額は3,000円。初期購入時にはプレミアは付かない。
- 利用可能額の積み増し（チャージ）は1,000円毎に30,000円まで可能。1,000円毎に80円のプレミアが積み増しされる。30,000円が上限となるため、残額0円からのチャージは最大27,000円（利用可能額29,160円）となる。
- 回数券機能と定期券機能を組み合わせたタイプは区間外の乗り越しまたは区間外のみの利用時に自動精算される。
- バスカードの普及を優先としたため、デポジット制度を見送っている。また、カード導入時に金券式の回数乗車券を廃止している。
[編集] 利用可能区間
| バスカードの機能 | 回数券機能 | 定期券機能 |
|---|---|---|
| 北見市内線 | ○ | ○ |
| 北見郊外線 （北海道北見バス運行便） |
○ | ○ |
| 北見～紋別間 （北海道北見バス運行便） |
○ | ○ |
| 北見～紋別・紋別～興部間 （北紋バス運行便） |
× | ○ |
| 興部～名寄市立病院間 （名士バス運行便） |
× | ○ |
| 都市間バス ドリーミントオホーツク号、高速えんがる号 特急石北号、特急釧北号 |
× | × |
- 注1：北見～紋別～興部～名寄間はJR北海道・名寄本線の廃止代替として、3社の乗車券が共通で利用可能となっている。
- 注2：定期券機能付きバスカードは、定期券の区間が券面に表示されているため、ICカードに対応していない他社便でも利用可能となっている。他社便で定期券の区間を乗り越す場合、ICカードに入金された金額で運賃の精算は出来ない。
[編集] その他
- 乗り継ぎ割引を設定。最初のバス乗車後30分以内に次のバスに乗り継ぐと、乗り継いだ便の運賃が100円割引きとなる。
- 北見市中心部の特定区間をカードで乗車すると運賃200円が半額となる。
- 発行開始当初は、積み増し額は1,000円あたり130円であった。2008年4月1日より現在の金額に変更された。
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