ニーハオ パオパオ
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目次 |
[編集] 概要
「なかよし」（講談社）2005年6月号から連載中。また「なかよし」増刊枠の「なかよしラブリー」にも発表されたことがある。
「なかよし」本誌では4コマ漫画という形態を取っているのに対し、「なかよしラブリー」ではショートストーリーという形態を取っている。
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 内容
ひょんなことから巨大パンダ（と化した人間）・パオパオを引き取って養うはめになった小学5年生・ユキと、問題のパンダ・パオパオ、そして彼女たちの周囲の人間の、とてもアホな日常を描いたもの。
[編集] 登場人物
- ユキ
- 小学5年生。いちおう主人公。基本的には突っ込み役だが、ごくたまに豪快にボケる。勉強はあまりできない。
- パオパオ
- 巨大パンダ。ものすごい食いしん坊。もともとは人間だったが、とある桃園の桃を食い散らかしたばっかりに桃園のオーナーの怒りを買い、パンダにされてしまった。基本的にはボケ役だが、ユキの奇行に突っ込みをいれることあり。
- ユキのママ
- いかにもおばさんな外見と、何事にも動じない神経の持ち主。怒らせると大変なことになる。本作の登場人物の中では最もまとも。
- 山谷
- ユキのクラスメイト。ユキの憧れの人でもある。ちょっとナルシストの気があるが、それ以外は比較的常識人。
- ユキのパパ
- 顔はわりと二枚目だが、娘を溺愛するあまり、ときどき奇行に走っては、ユキを困惑させる。
- 凛蘭
- 自ら所有していた桃園の桃を、パオパオに食い散らかされた怒りから、彼をパンダにしてしまった。逃走したパオパオを捕らえるためには手段を選ばないが、なかなか成功しない。仙女と名乗ってはいるが、実はドラァグ・クイーンで、しかも本気で性転換を考えている。お供のサル2匹（2008年1月号では4匹に増加）と常に行動している。下手な女性より美人。
- 豆爺
- パオパオのお目付け係の老人。とても小さい。仙術を使えるが、どこか外している。
- レイレイ・メイメイ
- パオパオの妹。双子の姉妹。外見こそ愛らしいが、実は兄同様すごい食いしん坊。
[編集] 単行本
講談社KCDXから全1巻が刊行されているが、「なかよし」に連載された4コマ漫画やショートコミックが単行本化されることは過去にあまり例がない。
今までに単行本化された例としては、『わんころべえ』（あべゆりこ、KCなかよし・ワイドKCなかよし、計5冊）や、『ゝゝこまめちゃん』（あなだもあ、KCなかよし、全3巻）などがある。また、派生誌も含めれば他にもいくつかの作品があるが、それでも「りぼん」（集英社）に比較すると少ない。
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