ドラ・Q・パーマン
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ドラ・Q・パーマンは、漫画雑誌コロコロコミック1979年8月号に掲載された漫画作品及び、1980年4月に放映されたテレビアニメ作品。原作・藤子不二雄(藤子・F・不二雄)、絵・しのだひでお。
[編集] 概要
1979年の2度目のアニメ化に伴い、一躍人気者になった『ドラえもん』が、往年の人気藤子キャラと共演を果たしたクロスオーバー作品。なお、当時のコロコロコミックは『オバケのQ太郎』及び『パーマン』の再掲載をしていた。単行本化はされてないが、『熱血!!コロコロ伝説Vol.2』で再録された。
作者の藤子はネームとキャラクターの大体の配置を担当し、それをしのだひでおがペン入れをしたため、完全にしのだタッチとなっている。しのだによると、「藤子タッチで描く事も出来たが、真似をすると線が活きて来ない」とのことである。
この作品は、1980年4月の『ドラえもん』の特番枠で、シンエイ動画によりアニメ化された。この際、パーマン1号のマスクが黒に近い濃紺だった。(この後のリメイク版以降の色はやや暗い青。ただし昔の単行本のカバーイラストでは真っ黒で塗られており、旧設定色とも考えられる。ちなみにこのパーマンはその後の正月特番のドラえもんのモブ場面にも登場した)
また、『ドラえもん』自体(「神成さん」の設定や『ドラえもん』においての星野スミレの設定などから)が、『オバケのQ太郎』や『パーマン』(『オバケのQ太郎』と『パーマン』は同じ時代の設定)の数年後が舞台のはずなので、矛盾してるとするファンも多い。
アニメ版ではパーマンとオバQが活躍するシーンでそれぞれの旧主題歌が流れる。ともにモノクロ時代のTBS版のもの。
[編集] あらすじ
ドラえもん、Q太郎、パーマン1号及び2号1匹(猿)と3号の1頭(女子)が、それぞれの相棒であるのび太(ドラえもん)、正太(Q太郎)、ミツ夫のコピーロボット(パーマン)に愛想を尽かす。そして彼らは家出をして合流し、山奥でキャンプをするが…。
[編集] キャスト
パーマン、オバQ共にシンエイ版のリメイク前であった為に旧作に準じていた。オバQは新の方(日テレ版)、パーマンはリメイク版でも主演声優が代わらなかった。