ドジっ娘
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ドジっ娘（どじっこ）はドジな女性を総称して指す用語[1]で、オタクカルチャー用語。ドジっ子、ドジ女とも用いる。また、ドジっ娘に対し好意を抱き、惹かれるさまを「ドジっ娘萌え」と呼称する[2]。
[編集] 概要
家事一般やスポーツ競技、通常歩行を含む運動全般において、可愛らしいあるいは憎めない失敗を繰り返すキャラクターを指す[3]。ドジっ娘が行う所作の一例として『少女マンガから学ぶ恋愛学』では「階段から滑り落ちる」「コーヒーをひっくり返す」などが[4]、『オタク用語の基礎知識』では「道端で転ぶ」「接客業で皿を割る」などが[5]挙げられている。
萌え属性と相俟ってアニメ、ゲームをはじめとするサブカルチャー系、秋葉系のキャラクターの性格設計のひとつとして用いられたり、芸能界のアイドルなどにおける性格設計のひとつとしても使用されるなど、男性読者・視聴者の愛好対象となるよう設計されることが多いが、エースをねらえ!の岡ひろみや、美少女戦士セーラームーンの月野うさぎなど、少女マンガの主人公キャラクターにも使用されていた[6]。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 『ライトノベル「超」入門（新城カズマ、ソフトバンク新書、ISBN 4797333383 ）』p.150
- ^ 『世界はゴミ箱の中に（青木敬士、現代図書、ISBN 4434056786 ）』p.115
- ^ 『ライトノベル「超」入門（新城カズマ、ソフトバンク新書、ISBN 4797333383 ）』p.150
- ^ 『少女マンガから学ぶ恋愛学』（架神恭介、シンコーミュージック、ISBN 4401630904 ）p.67
- ^ 『オタク用語の基礎知識』（オタク文化研究会、マガジンファイブ、ISBN 4434073966 ）p.87
- ^ 『ライトノベル「超」入門（新城カズマ、ソフトバンク新書、ISBN 4797333383 ）』p.150
