デニー・レイン
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デニー・レイン（Denny Laine, 1944年10月29日 - ）は、イギリスのバーミンガム生まれのミュージシャン。本名ブライアン・ハインズ（Brian Hines）。
1964年、数名の仲間とともにムーディー・ブルース（The Moody Blues）を結成し、『ゴー・ナウ』（Go Now）をヒットさせるが、1966年に脱退。その後紆余曲折を経て、1971年、かねてよりの旧知の仲だったポール・マッカートニーに誘われてウイングスに加入し、ギター、ボーカルを担当する。ウイングスでは、その解散まで終始一貫してメンバーであり続け、ポールの名パートナーとしてバンドを支えた。ポールとの楽曲の共作も多い。イギリスで大ヒットを記録したシングル『夢の旅人』（Mull of Kintyre) は、彼とポールの共作。またウイングスの作品中で、フォークソング調の作風を得意とする彼の影響がもっとも色濃く表現されたアルバムは『ロンドン・タウン』（London Town）である。
解雇の理由について、正式なプレスリリースはなかったが、後に、マスコミに対してバンドにおける秘密を守ることができなかったことに加え、かなりの浪費癖があったことが原因であることが、ポールから明かされている。
