ディエゴ・ラミレス諸島
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ディエゴ・ラミレス諸島は、ホーン岬の南西約100キロメートル、イルデフォンソ諸島の南南西93キロメートルのドレーク海峡内南緯56度30分西経68度43分に南北8キロメートルにわたって存在する諸島。チリのアンタルティカ・チレーナ県に属している。幅3キロメートルの海峡で6つの小島からなる北側のグループとそれより大きな南側のグループとに分けられる。
1619年2月12日にGarcia de Nodalの探検隊によってはじめて発見された。1775年にサウス・サンドウィッチ諸島が発見されるまでの156年間、発見されていた陸地で最も南の場所とされていた。