ティナ・ターナー
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ティナ・ターナー(Tina Turner、1939年11月26日 - )は、アフリカ系アメリカ人の女性歌手。
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[編集] 略歴
テネシー州出身。1960年代から1970年代にかけてはアイク&ティナ・ターナーとして活躍、1980年代に奇跡的な復活を遂げた。
旧姓名はアンナ・メイ・ブロック。後に夫となるアイク・ターナーに見出され、1960年にアイク&ティナ・ターナーとしてデビュー。野性的でパワフルな歌唱と激しいステージングで人気を博し、R&B界で多くのヒットを飛ばす。1971年にはCCRのカバー曲「プラウド・メアリー」がポップチャートでも大ヒットする。
しかし、やがて夫アイクの暴力や麻薬中毒が深刻になり離婚。契約上の問題からアイク&ティナ・ターナー時代の曲を歌うことができなかったこともあり、ソロ活動もぱっとせず、1970年代後半は不遇をかこっていた。
1984年、アルバム『プライヴェート・ダンサー』からシングルカットされた「愛の魔力(What's Love Got to Do with It?)」が全米1位を記録。グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップボーカル賞に輝き、トップスターとして華麗なる復活を遂げた。
デヴィッド・ボウイとの「Tonight」、ブライアン・アダムスとの「It's Only Love」、エリック・クラプトンとの「Tearing Us Apart」といったデュエットでも話題になり、映画『マッドマックス/サンダードーム』の主題歌も大ヒット。1990年代以降も安定した活躍を続けている。1995年には、映画『007 ゴールデンアイ』の主題歌が、全英7位のヒットとなる。自伝映画に『ティナ』。創価学会インタナショナル(SGI)の創価学会員としても知られる。
[編集] 日本公演
- 12月28日 日本武道館
- 3月14日,15日 日本武道館
[編集] 関連項目
- ブラック・インディアン -アメリカ・インディアンの血をひく黒人を指し、ティナ・ターナーも該当する。
[編集] その他
- アメリカのテレビ番組で自宅が公開され一室に仏壇が置かれてあり、お経というものに神秘性を感じると話していた
[編集] 外部リンク
- Official SiteJASMINE WAS HERE