ツルマルサンデー
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ツルマルサンデーは、日本で競走馬となったサラブレッドである。1995年生まれで、血統は父サンデーサイレンス、母ツルマルベッピン(ラジオたんぱ3歳牝馬ステークス2着)、母の父は「トライアル三冠馬」として知られるサンエイソロン。馬主は和田保夫、管理した調教師は佐賀の池田及也であった。同馬は初出走となった荒尾競馬場の４才戦から、最後の出走となった佐賀競馬場の九千部賞まで出走した全15戦に勝利し、15戦15勝の成績を残した。初出走からの連勝記録はチアズファンシーの19連勝であるが、チアズファンシーは20戦目で負けており、生涯全勝の記録としては同馬の15戦15勝が日本最多である。同馬は騸馬であるため、まずまずの血統であったものの、種牡馬入りはしていない。
[編集] 備考
- 多くの文献では日本競馬における最多全勝記録はクリフジの11戦11勝となっている（ウィキペディアのクリフジの項でも長くその様な記述があった）が、地方競馬を含む日本競馬全体の最多全勝記録ではない。
- 世界の競馬史全体をみても、15戦以上の全勝記録は、キンツェム、エクリプス、オーモンド、リボー、コリン等、僅かな馬しか達成していない希少な記録である。
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