タマシギ
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| ?タマシギ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Rostratula benghalensis | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| タマシギ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Painted Snipe |
タマシギ（珠鷸：学名Rostratula benghalensis）とは、チドリ目タマシギ科に分類される鳥。ちなみにタマシギ科は1属2種のみ。
体長は20㎝前後だが、メスのほうがやや大きい。オスメスとも目のまわりが勾玉のようなもよう（アイリング）でふちどられ、胸にきれこむような細いもようがあり、腹が白い。くちばしと足は長いが首が太くて短いので、ずんぐりした体格にみえる。
鳥の中では珍しくメスのほうが目立つ鳥として知られる。オスはくすんだ灰緑色に黄褐色のまだらもようがある地味な羽色で、勾玉もようと胸のもようも黄褐色だが、メスはのどが赤褐色で、勾玉もようと胸のもようがあざやかな白である。
熱帯や温帯の、水田や湿地など淡水の水辺にすむが、寒冷地で繁殖したものは冬は暖地に移動する。夜行性で夜になると水辺を歩き回って昆虫やミミズなどを捕食する。メスは夜間に「コウ・コウ…」と鳴く。動きはあまり活発ではなく、危険を察知するとまず身動きを抑えて敵の様子をうかがうことが多い。
繁殖は一妻多夫で、メスが求愛し、オスが抱卵・子育てするのもこの鳥の特徴である。これはタマシギの生息地が洪水による氾濫の危険が高いため、数が多いオスに分散して子育てさせることにより確実に子孫を残すというこの鳥ならではの戦略とみられる。
[編集] Sibley分類体系上の位置
| シブリー・アールキスト鳥類分類 |
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