セントラル・ステーション
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セントラル・ステーション Central do Brasil |
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監督 | ヴァルテル・サレス(ウォルター・サレス) |
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製作総指揮 | エリザ・トロメッリ リリアン・ブリムバウム ドナルド・ランヴォ |
製作 | アーサー・コーン マルチーヌ・ド・クレアモント=トネーレ |
脚本 | ジョアン・エマヌエル・カルネイロ マルコス・ベルンステイン |
出演者 | フェルナンダ・モンテネグロ ヴィニシウス・デ・オリヴェイラ |
音楽 | アントニオ・ピント ジャキス(ジャック)・モレレンバウム |
撮影 | ヴァルテル・カルバロ |
編集 | イザベル・ラテリー フェリーペ・ラセルダ |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
公開 | 1998年4月3日 1999年1月23日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | ブラジル:フランス |
言語 | ブラジルポルトガル語 |
制作費 | $2,900,000 |
allcinema | |
IMDb | |
『セントラル・ステーション(原題:Central do Brasil、セントラル・ド・ブラジル)』は1998年に制作・公開されたブラジル映画。監督はヴァルテル・サレス(ウォルター・サレス)。
1998年第48回ベルリン国際映画祭の金熊賞(グランプリ)、銀熊賞(主演女優賞)及びエキュメニカル審査員特別賞を受賞した。また1999年にはアメリカのゴールデン・グローブ賞で最優秀外国語映画賞を受賞するなど、各国で様々な賞を受賞した。
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
かつて教師をしていたドーラは、今はリオデジャネイロの中央駅で代筆業を営んでいる。字の書けない人のために手紙を書くのが彼女の仕事だが、次第に何の感情も持たないようになり、その手紙を実際に出すことはほとんどなくなっていた。
ある日、一人の女性が夫宛の手紙を頼みに来た。しかしその女性は直後に交通事故で死亡、9歳の少年が残される。見かねた彼女は、少年ジョズエを連れ、彼の父親探しの旅に出る。
[編集] キャスト
- フェルナンダ・モンテネグロ(Fernanda Montenegro):ドーラ
- ヴィニシウス・ジ・オリヴェイラ(Vinícius de Oliveira):ジョズエ
- マリリア・ペーラ(Marília Pêra):イレーネ