スパイクアウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『スパイクアウト』(SPIKEOUT)とは、セガが開発した3Dアクションゲームである。
目次 |
[編集] 概要
最大4人までのプレイヤーが協力しながら敵を倒し、エリアの最後に登場するボスを倒してゲートを開けるとクリアとなる。
ライフが0になるとKO、タイムが0になるとタイムオーバーでゲームオーバーになる。
シフト、ビート、チャージ、ジャンプの4つのボタンを1つまたは複数同時押しすることで技を出すシンプルな操作系統になっている。
「見知らぬ相手と協力してゲームを進める」というスタイルが当時のゲームセンターでは珍しく、人気を博した。
隣に座るリンクプレイヤーとは実際に言葉を交わすことは稀で、ゲーム内でのアピールおよびキャラクタの動作でお互いの意思疎通を図ることがほとんどである。
ゆえに、意思の疎通が計れた場合に得る一体感はプレイヤーを魅了する大きな要素の一つである。
場合によっては意図的にリンクしたプレイヤーをKOさせる(回復アイテムを取ってしまう、武器を投げ付ける、敵を押し付ける等)のいわゆる「PK」もできるため遊びの幅は広い。
爽快なゲーム性、多彩な組み合わせより生まれるコンボや、雑魚敵一人一人にも名前があるなど細かい作りこみが一層ファンに受けた。
このゲームの最大の魅力と言えるのは他のプレイヤーとの一体感である。プレイヤーのピンチを救ったり協力プレイでしかできないコンボをきめた時等に 独特の感覚を味わえる。
ちなみにアーケード版を移植したとされるXbox版は、アーケード版と比べ技性能やボスキャラクターの体力等が変更されていてゲーム難易度に大きな差がある。 (Xbox版のほうが低難易度)
[編集] アピール
本ゲームではレバー+ボタンによりキャラクタが簡単なアピールを行う。
- サンクス レバー時計回り一回転+ビートボタン:キャラクタが感謝するモーションを行う。
- スパイク:親指を立てた腕を頭上に上げる。ボイス:「サンクス」
- ホワイト:スパイクと似たポーズだが手や体を前後に振りながら行う。発声が印象的 ボイス:「セェンッキュウ~」
- テンシン:両手を胸で合わせお辞儀をする。ボイス:「センキュウ」
- リンダ:同じくスパイクを似たポーズだがスパイクほど腕を高く上げず前に出す。ボイス:「サンクスアロット」)
- ソーリー レバー反時計回り一回転+ビートボタン:キャラクタが謝罪するモーションを行う。
- スパイク:手の平を相手に向けて掲げ、下ろす。 ボイス:「ソーリー」
- ホワイト:両手を上げ驚いたジェスチャーを取り、左右を軽く見回した後片手を上げる。 ボイス:「ソーリー」
- テンシン:両手をズボンの縫い目に合わせ姿勢を正した後30度ほど頭を下げる。ボイス:「ソーリー」
- リンダ:肩をすくめる。 ボイス:「ソーリー」)
- SP(スペシャル)アピール(挑発) レバー時計回り一回転+ビート+チャージ+ジャンプボタン:キャラクタ独自のモーションを行う。
- スパイク:腕組みをした後鬱陶しそうに手を払いのける。
- ホワイト:モンキーダンス。
- テンシン:腰に両手を当て首を振った後大きくため息をつく。
- リンダ:いわゆる「だっちゅーの」ポーズをした後ちょっと恥ずかしがってから可愛くガッツポーズ)
- ヘルプ レバー時計回り一回転+ビートボタン+チャージボタン:キャラクタの体力が点滅状態(1/3以下)でのみ使用可能。キャラクタが助けを求める。
アピール中は手や腕に微々たる物だが攻撃判定があり、敵にダメージを与えたり、ゲートをオープンすることができる。 またSPアピール中は完全無敵であり接触した敵はボスであってもダウンする。
キャラクタのモーションが定型化されていること、加えて同時にプレイする相手とは実際に会話しないこと(前述の通りプレイは見知らぬ相手と行うことがほとんど)によりアピール一つでも様々な解釈を行うことができる。
-
-
- 例:味方に武器を投げつけた後「サンクス」→敵意、あるいはPK{PKプレイをしよう、あなたをPKします]、またはその場のノリ(お遊び、好意)の意志を示す。
-
-
-
- 例2:KOされてしまったキャラの側で「ソーリー」→助けられなくてすまない
-
-
-
- 例3:KOされてしまったキャラの側で「サンクス」→死んでくれてありがとう
-
また、このゲームは4人で協力プレイを行いかつ最長ルートを進んだ場合プレイ時間は2時間に達することもある。 一人プレイでいわゆる「点数稼ぎ」を行った場合は3時間にも及ぶと言われている。 このため、「(ゲームセンターで)長く遊べるゲーム」として広く知られている。
[編集] 続編・関連作品
- 【スパイクアウト ファイナルエディション(SPIKEOUT FINALEDITION)】(1999)
- 1999年にはスパイクアウト・デジタルバトルオンラインのゲームバランスと難易度を調整したスパイクアウト・ファイナルエディションが登場した。
- ゲームセンターでは未だにこのスパイクアウトの順番待ちをしている姿を見受けられるほど人気の長いゲームである。
- もっとも設置側においては1プレイで(およそ100円)2時間近く台を占有される可能性があるため、敬遠される傾向がある。
- 【スラッシュアウト(SLASH OUT)】(2000)
- 後に同社からスラッシュアウトというゲームが登場した。スパイクアウトの続編かと期待されていたが世界観が変わりプレイ時間を短縮させる仕様になっていたりあまり人気はなかった。
- 同作はスパイクアウトFEを作ったスタッフと、「新しいものを作りたい」とするスタッフの意見の内、後者を採用する形で制作された。
- その結果世界観は大幅に変わり、いわゆる「剣と魔法の世界」となった。
- その他にも投げの削除やC4攻撃の飛び道具化などさまざまな変更が施された。
- また、スパイクアウトFEの問題点(プレイ時間の長期化によるインカム低下)に対し、タイムアタック(指定時間内にステージをクリアする)というシステムを提案したが、結果いかに早く、いかに効率的にプレイするかが重要視されるようになり、リンクプレイ時にも高速クリアを目指すという一体感は生まれたが、スパイクアウトのようなその場のノリで遊ぶということも難しくなり、遊びの幅が低下することになってしまった。
- 難易度についてもスパイクアウトFEに比べ低下しているため、窓口を広げる結果にはなったが、繰り返し遊び込める程でもなかったため若干中途半端な点は否めない。
- 難易度の低さ、および遊びの幅の狭さからFEから参入したプレイヤーのほとんどがFEに戻ってしまう、あるいはスラッシュアウトからスパイクアウトFEに流入してしまうような事態も珍しくなかった。
- 同作はスパイクアウトFEとは別の意味でインカム低下を招き、2001年ごろにはほぼ店頭で見かけなくなってしまった。
- 【スパイカーズバトル(SPIKER'S BATTLE)】(2001)
- さらにその後スパイカーズバトルというゲームも登場したが、これはプレイヤー同士の対戦がメインの内容でスパイクアウトの魅力を根本的に覆した為一瞬でゲームセンターから姿を消すことになった。
- 同作は狭いフィールド内でプレイヤー同士がPK戦をしあう、という内容でありスパイクアウトの概念である協力プレイを否定していること、相手を直接攻撃できる分コンボの幅が大幅に狭くなってしまい爽快感がないことが問題だったと思われる。
- また、バトルロワイヤルという形式ながら、シングルプレイ時には敵が全てこちらを狙ってくる上、敵同士戦うことがほとんどないため、結局多対一で不利な状況にならざるを得ないことがほとんどであった。
- 初回出荷分は5000本程度とも言われており、「あのスパイクアウトの続編」という看板があっても入荷を見送る店舗が多かったと言われる。
- 【スパイクアウト バトルストリート(SPIKEOUT BATTLESTREET)】(2005)
- 前作(スパイクアウトFE)から10年…野望を打ち砕かれたチームインフェルノのボス、ミカエルがチームスパイクに復讐を計るというストーリー。
- 本作ではプレイヤーが4人→12人と大幅に増加した。また、一定の条件を満たすことでボスキャラクターも使用することが出来る。
- 家庭用の移植に伴い一部システム・難易度が変更されているが、スパイクアウトFEユーザーからの反応は思わしくなかった。
- (それでもゲーム雑誌等の攻略では「殺らなければ殺られる」と評されるほど難しいとされていた)
- 一部ファンからの評価は著しく低いものとなっている。
[編集] シリーズ
- 1998年 SPIKEOUT DIGITAL BATTLE ONLINE(DBO)(アーケード)
- 1999年 SPIKEOUT FINAL EDITION(FE)(アーケード)
- 2005年 SPIKEOUT BATTLE STREET(BS)(Xbox)
[編集] キャラクター
- チームスパイク
- スパイク/ホワイト/リンダ/テンシン
- チームアルベルト(スパイカーズバトルのみ登場)
- アルベルト/フェンリー/ヒカル/ゴーン
- チームネオスパイク
- スパイクJr./ミンファ/ジャッカル/フィオナ/アークファング
- チームネオインフェルノ
- ミカエル/フォンロン/カエデ/ヴォイド
- BSで使用可能なボスキャラクター
- フェニックス/ダグラス/ノーラ/ビクター/ジャスティン/エリオット/キング
- カーティス/ルーイ/ヒューイ/デューイ/ランドルフ
- トマホーク/キティ/リサ/けいじ/ごんぞう/にへい
- ブルー/レッド/カイザー
- きんごろう/りゅうじ/レニー/オズワルド/ワン/チェンロン
- デューク/ジーナ/ワンダ/ホーマー/カルロス
- ホーネット/スコーピオン/ビートル/コブラ
- クレイ/ブレイク/ミュア/ブライアン
- インメルマン/シュナイダー/ロドリゲス/ヴィルヘルム/ベリアル
[編集] ステージ
- スパイカーズキャンプ(SPIKER's CAMP)
- 1面。海沿いにあるチームスパイクの別荘(スパイクの自宅?)から道路、駐車場を経由して灯台までの道のり。
- チームインフェルノの部隊がスパイカーズキャンプに奇襲をかける。チームスパイクは敵をなぎ倒し、灯台にてヘリで登場したステージボス:フェニックスと対戦する。
- 別荘内にはチームスパイクそれぞれの部屋がある。内装やインテリア等はキャラのイメージを反映されている。
- 本ステージはFEから追加された
- ディーゼルタウン(DIESEL TOWN)
- 2面。アメリカをイメージしたダウンタウンを、ガソリンスタンドから工場、下水、倉庫等街中を駆け抜ける。
- チームインフェルノの多彩なギャング達が登場。軍人くずれかと思わせる敵も登場する。ステージボス:ジャスティン、エリオットもしくはランドルフ
- このステージよりアストロモール、シップヤードの2ステージに分岐する
- アストロモール(ASTRO MALL)
- 3面(4面)。オープン前のショッピングモール。複数フロアに分かれているモール内を上下激しく動き回る。
- ステージボス:リュウジの部下と思われるヤクザやスポーツスタイルのザコ、中国系のザコが登場する。
- 分岐によってシップヤードに進行可能。
- シップヤード(SHIP YARD)
- 3面(4面)。広大な造船所。巨大な船舶の下を潜り抜け、最後は甲板にて船長と対決する。
- 水兵や土木作業員、清掃員、バイクライダー達が登場。ステージボス:ケイサー
- 分岐によってアストロモールに進行可能。
- インペリアルオペラ(IMPERIAL OPERA)
- 4面(5面)。チームインフェルノのボス、ミカエルの本拠地。中庭、または裏庭からオペラハウスに侵入し、最後は舞台頭上でミカエルと対決する。
- 特殊部隊や警備員、一部配役達が登場。敵本拠地のため攻撃が激しい。
[編集] ボタンの役割
- シフト:シフトボタンを押しながら移動することで「シフト移動」が可能となる。
- シフト移動中はカメラの向きが固定され、レバーを背後方向に入力しても振り返らず、後ろ歩きで後退する。
- これにより敵の攻撃を回避した後即反撃、または敵に背を向けず距離を取る、といった行動が可能となる。
- 敵の攻撃は回避するしかないこのゲームで最も重要である。
- ビート:ビート攻撃を繰り出す。最大で6連携が可能。ビートを3発繰り出した後チャージにつなげる連携が多用される。
- チャージ:チャージ攻撃を繰り出す。チャージボタンを押し続け(溜めて)、離すことにより4種類の攻撃を繰り出すことが可能。
- チャージ中は移動速度が低下する。ジャンプ中や投げのモーション中でもチャージ可能。
- チャージLv1:[通常攻撃]溜めずにチャージボタンを押しただけの攻撃。
- チャージLv2:[ノックダウン攻撃]その名のとおり敵を一撃で空中に吹き飛ばす。コンボから追い討ちまで活用する機会は大きい。
- チャージLv3:[グロッキー攻撃]敵を一定時間行動不能にする(一部ボスには無効)。
- グロッキー時間はある程度ランダムだが1~6秒程度敵が無力化されるため大ダメージのチャンスとなる。
- チャージLv4:[スーパーチャージ攻撃]最大まで溜めたパワーで敵を吹き飛ばす。
- チャージ攻撃中最大の攻撃力を持つが発動までのモーションや硬化時間が長く、ただ出しているだけではピンチを招くだけとなる。
- キャラクタがスパイクの場合攻撃力が他キャラの1.5倍となり非常に強力。
- ジャンプ:ジャンプする。
[編集] その他の技・コマンド
使用可能な技等を記載する 各ボタンについては以下のとおり略する。
-
- +記号は同時入力を、→はボタンを続け入力すること、そして_は追加入力を意味する。
- S=シフト B=ビート C=チャージ J=ジャンプ
- B+J:小ジャンプ攻撃
- 小ジャンプから敵を地面に叩きつける。ザコの場合は一撃でダウンするため連続技の始動として多用される。低い位置まで判定があるため、追い討ちにも利用される。発動時アーマー有り。
- C+J(_C):小ジャンプ攻撃 J→CやJ→B(どちらもすばやく入力する)でも発動できる。
- 前述のB+Jとは異なり、キャラ独自の小ジャンプ攻撃を行う。B+Jに比べて利用頻度は低め。単体では利用されず、コンボに使用されることが多い。発動時弱めのアーマー有り。
- キャラにより追加攻撃が可能。
- B+C(_C):足払い
- 足元を払い、敵を転ばせる。追加攻撃で転ばした敵に追い討ちを加える。ザコを一撃で転ばせることができるので、様々な局面で利用される。
- テンシンの場合リーチや吹き飛ばしの攻撃力が強力なため、これだけである程度進めてしまう。スパイクのみ腕で足払いするため、リーチが短い。
- B+C+J:スペシャルアタック
- スペシャル(稲妻マーク)を一つ消費して緊急回避技を出す。全方位多段攻撃。発動中は無敵で、終了間際に若干硬化時間がある。攻撃判定には緑のエフェクトが表示される。ザコボス問わず一撃でダウンする。
- 敵に囲まれた場合、攻撃を受けた場合、掴まれた場合などのピンチに使用することがほとんどである。多段攻撃であることを利用して敵の体力を一気に奪う使用方法もある。
- レバー一回転+B+C+J:スペシャルアピール
- スペシャル(稲妻マーク)を一つ消費してキャラ独自のアピールを行う。発動から終了まで無敵。発動中にはレバーによる回転、チャージが可能。それ以外の行動を行うと即解除される。ザコボス問わず一撃でダウンするが、攻撃判定は一人につき一回しか発生しない。キャラにより持続時間が異なる。
- モーションについてはアピールの項を参照のこと
- B+JorC(長押し)_BorC:大ジャンプ攻撃 いわゆる「昇り蹴り」「降り蹴り」。大ジャンプ中であれば任意のタイミングで二回まで発動できる。
- 大ジャンプしながらの蹴り上げ→追加蹴り上げ。攻撃判定の発生時間や発生位置等が非常に強力かつコマンドも簡単という優秀な攻撃。ザコの転ばせから追い討ち、空中コンボまで活躍の幅は広い。
- (シフト押し+レバー後ろ)C:水面蹴り
- 水面蹴りで敵を転ばせる。攻撃判定の発生も早く、判定の位置も非常に低い。発動時にはキャラが大きくかがむため、攻撃を受ける危険性も低い優秀な攻撃。
- ただし、この攻撃でダウンした敵は地面に即倒れてしまうためそれ以上の追い討ちが望めない。空中コンボ中にヒットさせても同様。
[編集] 小ネタ
- 9秒間無操作状態が続くとキャラクタが準備体操をするモーションを取る。
- HELP状態(体力が1/3以下)で9秒間無操作状態が続くとキャラクタが息を切らすモーションを取る。
- ダッシュのみの移動よりもダッシュ大ジャンプを繰り返すほうが早く移動できる。
- レバーニュートラル状態でシフトボタンを押すとキャラクタが構えるモーションを取る。
- 残りタイムが0になっても何らかの行動中はタイムオーバーにならない(SPアピール、ダッシュ大ジャンプ等)。
- ディーゼルタウン開始前のストーリー概要で「ナーウ(NOW)」のボイスを二回出すことができる。
- タイミングは「今、TEAMSPIKEの逆襲が始まる」と表示され英語のナレーションで「ナーウ」と言った瞬間にスタートボタンを押す。
- 成功すると「ナーウ」「ナーウ、カウンターアタックオブ・・・」と「NOW」のボイスが二回でる。
- ゲートはキャラクタの当たり判定(攻撃を食らって吹き飛ぶときに付く判定)でも開けることができる。
- (ゲート前の味方に武器を投げ吹き飛んだ際の頭突きで開ける、等)
- 残時間30秒でエリアゲートオープンすると10,000点ボーナスが加算される
- 残時間10秒ジャストでゲートオープンするとボイスとSEが入り混じった爆音が鳴り響く。
- 次のエリアが始まるまで継続する上、リンク時には全台で爆音が発生する。
- 基板を痛める可能性があるため、狙って発生させないことが望ましい。店舗によっては禁止していることもある。
- 残時間1秒ジャストでゲートオープンすると次のエリアで残時間1秒から開始してしまい、タイムオーバーになる。
- リンク時にも発生する。
- 残時間2秒ジャストでゲートオープンすると次のエリアでいずれかのプレイヤーの残時間が2秒から開始してしまい、タイムオーバーになる。
- リンク時のみに発生するかと思われる(未確認)。
- ボス戦終了とほぼ同時のタイミングに攻撃を食らうとその分の体力が回復しない。
- ディーゼルタウンエリア2(崩れた階段のエリア)では武器投げによる味方へのダメージが0(ライフが減らない)。
- 敵をKOする(出現させる)順序により、特定の敵がアイテムを出すことがある。
- 例として、下水ステージにて28KO以降に黒人雑魚「BACKE」を倒すと小ライフ
- アストロモールおもちゃ屋にて、一定のKO数以降に「TANG」を出現させ倒すとスペシャル
- インペリアルオペラ中庭にて、一定のKO数以降に「PANTHER」を出現させ、倒すと更に「CHICKEN」が出現、これを倒すと大ライフ
- 1-2の駐車場にはアストロモールとインペリアルオペラの看板がある。
- インペリアルオペラの看板には鎌を持った死神が描かれており、ベリアル達がオペラの配役であることが推測される。
[編集] バグ
本作では特定の場所で特定の行動をするとキャラが地形にめり込むというバグが豊富である。現在でも熱心なプレイヤーによる研究が行われている。