スバル (文芸雑誌)
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「スバル」は明治末から大正初期に刊行されたロマン主義的な文芸雑誌である。
1909年(明治42年)1月に創刊。1913年(大正2年)12月まで発行された同人誌。月刊。通巻60冊。菊判200頁内外。定価30銭。
文芸雑誌「明星」の廃刊後、森鴎外や与謝野寛(鉄幹)、与謝野晶子らが協力して発行。創刊号の発行人は石川啄木であった。石川、木下杢太郎、高村光太郎、北原白秋らが活躍し、反自然主義的、ロマン主義的な作品を多く掲載し、同人らはスバル派と呼ばれた。