スターゲイト SG-1
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テレビドラマ | |
『スターゲイト SG-1』(Stargate SG-1)は、1997年から2007年にかけてアメリカで制作されたSFテレビドラマ(海外ドラマ)。1994年に公開された映画「スターゲイト」をベースに作られており、本国では最終シーズンであるシーズン10が終了した。また、ギネスブックにも世界最長SFドラマとして記載されている。日本ではAXNでシーズン10を2008年秋に放送予定。(アトランティスシーズン3と放送予定時期が被るため、同時放送する可能性がある。)
TV製作されるにあたり、映画の続きということから、ジャック・オニール大佐とダニエル・ジャクソン博士という、2人の主人公はそのまま引継がれた。
映画版のジャック・オニール大佐はカート・ラッセルが演じたが、テレビ版では『冒険野郎マクガイバー』のヒットで一躍テレビスターとなったリチャード・ディーン・アンダーソンが演じることとなった。またダニエル・ジャクソン博士はジェームズ・スペイダーが演じていたが、テレビ版ではマイケル・シャンクスが演じることになった。
スピンオフ作品として「スターゲイト アトランティス」が存在する。更に、2008年から北米において第3シリーズ「Stargate Universe」放送予定。
当初はシーズン11も予定されていたが視聴率低迷のためキャンセルされてしまった。(ストーリーが未完になってしまったが、完結させるために2本のDVD映画が製作されることになった。)
目次 |
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
映画版(アビドース作戦)より1年後、封印され米空軍の厳重な監視下に置かれていたスターゲイトが突如動き出す。武装した異星人が現れスターゲイト基地(SGC)を襲い、監視していた兵士達の内女性はさらわれ他の者は殺されてしまう。基地の指揮官ハモンド将軍により、退役していたジャック・オニール大佐は再びSG基地へと呼び出され、物理学者でもあるサマンサ・カーター大尉らと共に再びゲイトをくぐるのであった。オニール大佐ら一行はゲイトの先でダニエル・ジャクソン博士と再会し、スターゲイトが広大な宇宙の様々な星々に存在し、それらが巨大なネットワークを構築している事を知る。そして、支配者は太陽神ラーだけでなく、闇を支配する邪神アポフィス、ハトル(ハトホル)などといったエジプト神話の神々やギリシャ神話のクロノス等他、様々な古代神話の神々を名乗る異星人が存在することを知る。ジャック・オニール大佐、ダニエル・ジャクソン博士、サマンサ・カーター大尉そして異星人ティルクらはスターゲイトを使い他の惑星に住む人々との交流を広げつつ、宇宙の支配者の地位を狙う異星人との戦いを繰り広げる。
[編集] エピソードガイド
[編集] シーズン1
アビドース作戦から1年後、コロラド州シャイアン山[1]NORAD地下28階にあるスターゲイトが突如作動。鎧を着たエイリアンの一群が基地に侵攻してきた。基地管理をしていたジョージ・ハモンド少将は、エイリアン達が下士官を拉致しゲイトの中へ逃走した際、リーダーらしき人物(アポフィス)の目が光るのを目撃する。事態を重く見た空軍は退役したジャック・オニール大佐を呼び戻し、アビドースへの偵察を命じる。
現役復帰したオニール大佐率いるアビドース作戦オリジナルメンバーの他に、新たに天体物理学者のサマンサ・カーター大尉を加えた偵察チームは、アビドースへと向かう。
到着すると、そこにはダニエル・ジャクソン博士の姿があった。ダニエルは、基地に現れたのはアビドースからの訪問者ではなく、銀河中に無数のゲイトが散らばっていると説明する。ゴアウルド作成によるゲイトマップを手に入れた一行は、その中から敵(アポフィス)が来た惑星を探すこととなる。
シーズン1では、ラストのゴアウルド地球侵攻までに多数の種族との交流や、これからのシーズンの基本となる惑星探検のエピソードが中心となるが、地球のエピソードもあり、近年のSFドラマでは見られなかったオリジナル性に富んだシーズンとなる。中でも、あるエピソードは後の「スターゲイト アトランティス」に繋がるエピソードにもなっている。
邦題 | 原題 | |
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第1話 | 神の子 (前編) | Children of the Gods (Part 1) |
第2話 | 神の子 (後編) | Children of the Gods (Part 2) |
第3話 | エイリアン | The Enemy Within |
第4話 | 自由の女神 | Emancipation |
第5話 | 悪魔の痕跡 | The Broca Divide |
第6話 | 光の壁 | The First Commandment |
第7話 | 時の呪縛 | Brief Candle |
第8話 | エネルギークローン | Cold Lazarus |
第9話 | 雷神トールのハンマー | Thor's Hammer |
第10話 | 一人ぼっちの星 | The Torment of Tantalus |
第11話 | ジャファの儀式 | Bloodlines |
第12話 | 失われた記憶 | Fire and Water |
第13話 | 四次元の妖精 | The Nox |
第14話 | ゴッド・マザー | Hathor |
第15話 | 恩讐の彼方に | Cor-ai |
第16話 | 地球に来た罠 | Singularity |
第17話 | トラン人の謎 | Enigma |
第18話 | ブリキ男 | Tin Man |
第19話 | 凍りつく孤独 | Solitudes |
第20話 | 異次元の地球 | There But For the Grace of God |
第21話 | 閉鎖命令 | Politics (Part 1) |
第22話 | 突入!宇宙母艦 | Within the Serpent's Grasp (Part 2) |
[編集] シーズン2
一時的にカーターが寄生されるという事態から接触することになったトクラ。彼らと何度かやり取りをするうちに友好関係が深まる。たまたま発見された記憶保管庫を起動してしまったオニールによって、四大種族の一つであるアスガードとの本格的な接触が行われる。また、トクラの協力を得てのアポフィスとの再戦。ジャファ反乱軍は徐々に大きくなり、ゴアウルドから透明化技術をもった刺客を送り込まれたり、新たな難敵リートゥとの接触。ハトルが再び登場し、またもやSG-1を罠にかける。
邦題 | 原題 | |
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第23話 | 宇宙戦争 | The Serpent's Lair (Part 3) |
第24話 | 殺し屋ゴアウルド | In the Line of Duty |
第25話 | 地底の牢獄 | Prisoners |
第26話 | ゲームキーパー | The Gamekeeper |
第27話 | 石棺の魔力 | Need |
第28話 | トールの宇宙戦車 | Thor's Chariot |
第29話 | 球体のメッセージ | Message In a Bottle |
第30話 | 家族 | Family |
第31話 | シークレット | Secrets |
第32話 | 破滅への道 | Bane |
第33話 | 反逆者たち | The Tok'ra (Part 1) |
第34話 | 勇気ある共棲共存 | The Tok'ra (Part 2) |
第35話 | 精霊 | Spirits |
第36話 | タッチストーン | Touchstone |
第37話 | 宇宙人・第5の種族へ | The Fifth Race |
第38話 | ブラックホール | A Matter of Time |
第39話 | 奪われた肉体 | Holiday |
第40話 | 邪神の末路 | Serpent's Song |
第41話 | 異星人のハーモニー | One False Step |
第42話 | 未知との挑戦 | Show and Tell |
第43話 | タイムスリップ | 1969 |
第44話 | 記憶の迷路 | Out of Mind (Part 1) |
[編集] シーズン3
前作でハトルの罠にはまってしまったSG-1は、トクラの協力によりハトルを殺しなんとか脱出。しかし、SG-1がハトルを殺したことにより、ゴアウルドの支配階級は地球を脅威と見なし、アスガードの仲介で地球とゴアウルドの間に不可侵協定が結ばれる。また、新たな強敵レプリケーターが現れ地球が危機に…。
邦題 | 原題 | |
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第45話 | 炎の中のバリア | Into the Fire (Part 2) |
第46話 | カルト集団 | Seth |
第47話 | 宇宙人不可侵交渉 | Fair Game |
第48話 | マ・チェロの遺産 | Legacy |
第49話 | 捻れたIQ | Learning Curve |
第50話 | パラレル・ミラーの世界 | Point of View |
第51話 | 宇宙の賞金稼ぎ | Deadman Switch |
第52話 | 悪魔の生け贄 | Demons |
第53話 | 命を賭けた戦斗ゲーム | Rules of Engagement |
第54話 | 愛は永遠に | Forever in a Day |
第55話 | 記憶喪失 | Past and Present |
第56話 | ジョリナーの回想 | Jolinar's Memories (Part 1) |
第57話 | 甦る魔神 | The Devil You Know (Part 2) |
第58話 | 侵略されたSG基地 | Foothold |
第59話 | 異星間裁判 | Pretense |
第60話 | 生命体アーゴ | Urgo |
第61話 | 火の雨 | A Hundred Days |
第62話 | ハイテク大泥棒 | Shades of Grey |
第63話 | オプトリカンの伝説 | New Ground |
第64話 | 禁断の惑星 | Maternal Instinct |
第65話 | 水晶のドクロ | Crystal Skull |
第66話 | 機械虫の反乱 | Nemesis (Part 1) |
[編集] シーズン4
レプリケーターの侵略から免れた地球だが、アッシェン人によって人類滅亡の危機に立たされる。SG-1は、過去にメッセージを送ってアッシェン人と出会わないようにさせようとするが…。
邦題 | 原題 | |
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第67話 | レプリケイター地球侵入 | Small Victories (Part 2) |
第68話 | 地下帝国への救援 | The Other Side |
第69話 | 人体改造アームバンド | Upgrades |
第70話 | 宿主を巡る分岐点 | Crossroads |
第71話 | 洗脳兵器ゼイターク | Divide and Conquer |
第72話 | 未完成のタイムマシン | Window of Opportunity |
第73話 | 水の惑星 | Watergate |
第74話 | ゴアウルド惑星 | The First Ones |
第75話 | 生態系改造計画 | Scorched Earth |
第76話 | 巨大ドーム都市の真下で | Beneath the Surface |
第77話 | 僕はエイリアン | Point of No Return |
第78話 | 改造デスグライダー | Tangent |
第79話 | 呪いの壷 | The Curse |
第80話 | 陰険な神の脅威 | The Serpent's Venom |
第81話 | 陰謀の連鎖反応 | Chain Reaction |
第82話 | 人類滅亡の罠 | 2010 |
第83話 | 聖なる洗脳 | Absolute Power |
第84話 | 禁断の光の宮殿 | The Light |
第85話 | 天才問題児 | Prodigy |
第86話 | 質量0の生命体 | Entity |
第87話 | コピー・ロボット | Double Jeopardy |
第88話 | 超新星大爆発! | Exodus (Part 1) |
[編集] シーズン5
邦題 | 原題 | |
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第89話 | 理由なき反抗 | Enemies (Part 2) |
第90話 | マインドコントロール | Threshold (Part 3) |
第91話 | 異星の恋人 | Ascension |
第92話 | 謎の記憶操作 | The Fifth Man |
第93話 | 翳りの太陽 | Red Sky |
第94話 | 思春期のウイルス | Rite of Passage |
第95話 | 奴隷商人 | Beast of Burden |
第96話 | 神殿に潜む人食怪獣 | The Tomb |
第97話 | イオン砲の陰謀 | Between Two Fires |
第98話 | 未来からの警告 | 2001 |
第99話 | ゴアウルド移植 危機一髪! | Desperate Measures |
第100話 | 過激なワームホール | Wormhole X-Treme! |
第101話 | SG基地 SOS | Proving Ground |
第102話 | 48時間!タイムリミット | 48 Hours |
第103話 | 宇宙サミット | Summit (Part 1) |
第104話 | 脱出作戦の囮 | Last Stand (Part 2) |
第105話 | 小惑星激突の危機 | Fail Safe |
第106話 | 卑劣な罠 | The Warrior |
第107話 | レプリケーター誕生の秘密 | Menace |
第108話 | 死刑囚 最後の賭け | The Sentinel |
第109話 | 友よ 永遠に | Meridian |
第110話 | 絶滅の危機を救え! | Revelations (Part 1) |
[編集] シーズン6
ダニエルは、自らを犠牲とした行為の果てに、オーマの導きに従い、高みへと昇り、新しい道を進み始めた。そこで、ダニエルの抜けた穴を埋めるため、SG-1に新たなメンバー候補を試験的に配属するが、オニールに(もしくは自分から)ことごとくお払い箱にされていく。一方、地球に亡命したケロナ人「ジョナス・クイン」はダニエルの後釜を務めたいとアピールするが、オニールの反発により叶えられずにいた。そんな中、ティルクの妻ドレイヤック危篤の知らせが舞い込む。すぐに現地へ赴くティルクだが、息子であるライアックに母親を見殺しにしたと虐げられる。同じ頃、地球のスターゲイトはアヌビスの攻撃により、地球が吹き飛ぶほどとてつもない暴発の危機に晒されていた…。
ダニエルのレギュラー離脱、新レギュラー「ジョナス」を迎えてのSeasonとなる。地球初の宇宙戦艦プロメテウスの登場、NIDの暗躍、ゴアウルドクローンによる田舎町の支配など、地球が舞台のストーリーが目立つ。一方、レプリケータの驚愕的進化や高みに昇ったダニエルのゲスト出演など地球外でのエピソードも充実している。
邦題 | 原題 | |
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第111話 | 地球滅亡の危機 | Redemption (Part 1) |
第112話 | 地球壊滅防御作戦 | Redemption (Part 2) |
第113話 | 宇宙母艦の怪 | Descent |
第114話 | 凍結人間 | Frozen |
第115話 | ゴアウルド幼生クローン | Nightwalkers |
第116話 | 暗黒の奈落 | Abyss |
第117話 | ナクアドリア爆弾 | Shadow Play |
第118話 | 捕虜になったSG-1 | The Other Guys |
第119話 | 見えない暗殺者 | Allegiance |
第120話 | トレトニンの恐怖 | Cure |
第121話 | 宇宙船プロメテウス | Prometheus (Part 1) |
第122話 | レプリケーター人間 | Unnatural Selection (Part 2) |
第123話 | 幻覚?奇妙な虫 | Sight Unseen |
第124話 | 狙撃、暗殺! | Smoke & Mirrors |
第125話 | 未知の惑星!失楽園 | Paradise Lost |
第126話 | 異形の超能力者 | Metamorphosis |
第127話 | 宇宙情報公開会議 | Disclosure |
第128話 | 墜落した宇宙母艦 | Forsaken |
第129話 | 夢の交差点 | The Changeling |
第130話 | 歴史を消された惑星 | Memento |
第131話 | 予知能力 | Prophecy |
第132話 | 謎の石板 | Full Circle |
[編集] シーズン7
アヌビスが「ラーの眼」を手に入れ約束を違えアビドォスを破壊してしまったものの、SG-1はダニエルの導きにより石版を入手し地球に帰還することができた。ダニエルの残したノートを手がかりに、ジョナスは石版に刻まれたエンシェントの『失われた都市』の場所を推察する。すぐさまその惑星の探索を開始したSG-1だったが、そこで肉体を取り戻し記憶を失ったダニエルと遭遇する……。
ダニエルのレギュラー復帰、アヌビスの本格的銀河系支配の台頭、エンシェントの「失われた都市」探しなど、見所の多いSeasonとなっている。さらにSeason7はスピン・オフ作品である『スターゲイト アトランティス』に繋がる重要なエピソードで幕を閉じる。
邦題 | 原題 | |
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第133話 | 裸の人 | Fallen (Part 1) |
第134話 | 狙われた故郷 | Homecoming (Part 2) |
第135話 | 不安定なDNA | Fragile Balance |
第136話 | 戦士の魂 | Orpheus |
第137話 | ドームの町 | Revisions |
第138話 | 難破船ストロモス | Lifeboat |
第139話 | 聖なる鉱山 | Enemy Mine |
第140話 | 白熱!宇宙レース | Space Race |
第141話 | 僕のアヴェンジャー | Avenger 2.0 |
第142話 | 生きる権利 | Birthright |
第143話 | 命の泉 | Evolution (Part 1) |
第144話 | 究極戦士 | Evolution (Part 2) |
第145話 | グレース | Grace |
第146話 | 堕ちゆく星 | Fallout |
第147話 | 夢とロマンス | Chimera |
第148話 | 弔鐘 | Death Knell |
第149話 | 英雄たち 前編 | Heroes (Part 1) |
第150話 | 英雄たち 後編 | Heroes (Part 2) |
第151話 | 悪魔の実験 | Resurrection |
第152話 | 副大統領就任 | Inauguration |
第153話 | 失われた都市 前編 | Lost City (Part 1) |
第154話 | 失われた都市 後編 | Lost City (Part 2) |
[編集] シーズン8
地球に直接攻撃を仕掛けてきたアヌビス艦隊とプロメテウス率いるF-302編隊による大空戦。SG-1が発見した南極のエンシェントの砦の力を借りた超絶的な攻撃により大勝利を収めることができた。しかし、その砦を巡りゴアウルド達と地球内部での複雑なやりとりを余儀なくされてしまうアメリカ政府。ゴアウルドとの交渉を辛くも乗り越えたウィアー博士は、砦の管理をどうするのかという難題にあたり、各国との交渉という立場を任され、SGCを去ることになる。そこで、SGCの指導者として選ばれたのは、SG-1のリーダーであり、地球を幾度も危機的状況から救った英雄「ジャック・オニール」准将その人であった…。
なんとオニールがSGCの司令官となるSeason。同時にSG-1のリーダーはカーターへとシフトするが、オニールのSG-1との関係は今までとさほど変わりないものとなっている。見所としては、レプリケータの銀河系侵攻や残りゴアウルド勢力との全面対決、『スターゲイト アトランティス』と絡んだエピソードなどが挙げられる。
172話「ほつれた糸」は1,2話以外で通常放映時間より長く製作されたエピソードだが、AXNで放送された時は時間の関係上一部カットされてしまった。しかしDVDBOXには完全版が収録されている。
邦題 | 原題 | |
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第155話 | 新しい秩序 前編 | New Order (Part 1) |
第156話 | 新しい秩序 後編 | New Order (Part 2) |
第157話 | 監禁基地 | Lockdown |
第158話 | 司令官の多忙な5日間 | Zero Hour |
第159話 | アヴィダンの輪 | Icon |
第160話 | ニューゲーム | Avatar |
第161話 | 危険な隣人 | Affinity |
第162話 | 良心の天秤 | Covenant |
第163話 | 愛とプライド | Sacrifices |
第164話 | 放たれたVX兵器 | Endgame |
第165話 | レプリ・カーター | Gemini |
第166話 | プロメテウスの受難 | Prometheus Unbound |
第167話 | 王様万歳! | It's Good to Be King |
第168話 | 一触即発!米露開戦? | Full Alert |
第169話 | 理髪師ジョーの奇妙な夢 | Citizen Joe |
第170話 | 銀河大戦争 前編 | Reckoning (Part 1) |
第171話 | 銀河大戦争 後編 | Reckoning (Part 2) |
第172話 | ほつれた糸 | Threads |
第173話 | 時をかけるSG-1 前編 | Moebius (Part 1) |
第174話 | 時をかけるSG-1 後編 | Moebius (Part 2) |
[編集] シーズン9
新たにSGCに着任した、キャメロン・ミッチェル中佐はゲイトを見つめ、二年前の南極での戦いを思い出す。無数のアヌビス艦隊を迎撃するためF-302の大隊を率いることになった彼は、アルケシュを攻撃した際エンジンを撃たれ南極の極寒の大地に墜落。一時は再起不能とされたが、SG-1からの励ましやオニールから「治ったら好きなポストを約束する」と言われ懸命なリハビリの末復帰。晴れてSG-1のリーダーになれると思ったのもつかの間、新司令官のハンク・ランドリー将軍にSG-1解散を聞かされる。ひょんなことからダニエルとヴァーラは別銀河でエンシェントの敵オーライと遭遇してしまい、オーライが天の川銀河に攻めてくる事となってしまう。
邦題 | 原題 | |
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第175話 | アヴァロン 前編 | Avalon (Part 1) |
第176話 | アヴァロン 後編 | Avalon (Part 2) |
第177話 | 起源の書 | Origin (Part 3) |
第178話 | 切れない絆 | The Ties That Bind |
第179話 | 奇跡の力 | The Powers That Be |
第180話 | スーパーゲイト | Beachhead |
第181話 | 今そこにある危機 | Ex Deus Machina |
第182話 | ソダンの戦士 | Babylon |
第183話 | 試作品 | Prototype |
第184話 | 罪深き感染 前編 | The Fourth Horseman (Part 1) |
第185話 | 罪深き感染 後編 | The Fourth Horseman (Part 2) |
第186話 | 抉られた一夜 | Collateral Damage |
第187話 | SG-1がいっぱい | Ripple Effect |
第188話 | 戦友 | Stronghold |
第189話 | さらば、プロメテウス | Ethon |
第190話 | 怪盗SG-1 | Off the Grid |
第191話 | 虫、虫、虫 | The Scourge |
第192話 | アーサー王のマント | Arthur's Mantle |
第193話 | 聖母 | Crusade |
第194話 | 神に抗う者 | Camelot |
(以下、日本未放送)
[編集] シーズン10
- オーライがスーパーゲイトを使い艦隊を天の川銀河に送り込んできた。侵攻を水際で阻止するため、ジャファ連合や地球等で構成された連合艦隊はオーライの艦隊に攻撃を仕掛けるが壊滅打撃を受け敗北する。
- 戦いが終わった直後、ヴァーラが女の子を出産する。その子はオーライの知識や能力を備え、侵攻軍のリーダーとなるべく遺伝子操作を受けたオーライによって造られた人間だった。
- 一方SG-1はこの状況を打開するため、何処かにあるとされる、マーリンの武器を探すことが最重要課題になっていた。
- 武器の手掛かりの入手とある事を行うため、SG-1はかつてエンシェントの都だったアトランティスへと赴く。
邦題 | 原題 | |
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第195話 | (未定) | Flesh and Blood |
第196話 | (未定) | Morpheus |
第197話 | (未定) | The Pegasus Project |
第198話 | (未定) | Insiders |
第199話 | (未定) | Uninvited |
第200話 | (未定) | 200 |
第201話 | (未定) | Counterstrike |
第202話 | (未定) | Memento Mori |
第203話 | (未定) | Company of Thieves |
第204話 | (未定) | The Quest (Part 1) |
第205話 | (未定) | The Quest (Part 2) |
第206話 | (未定) | Line in the Sand |
第207話 | (未定) | The Road Not Taken |
第208話 | (未定) | The Shroud |
第209話 | (未定) | Bounty |
第210話 | (未定) | Bad Guys |
第211話 | (未定) | Talion |
第212話 | (未定) | Family Ties |
第213話 | (未定) | Dominion |
第214話 | (未定) | Unending |
[編集] The Ark of Truth
- エンシェントの究極の兵器を求めSG-1とIOAのエージェントを載せたオデッセイがスーパーゲイトを通り、オーライの銀河へ赴く。
- プライアやオーライを信奉していた者たちの背後にいるのは果たして...。
- タイムラインはシーズン10より後でアトランティスのシーズン4より前の話となる。
- シーズン11がキャンセルされた為に作られるDVD用の映画。製作予算は$700万である。
- 2008年3月発売予定。
- オープニングで使われている曲はTV版ではなく映画で使用していたものが使われている。
邦題 | 原題 | |
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第215話 | (未定) | The Ark of Truth |
[編集] Continuum
- シーズン11がキャンセルされた為に作られるDVD用の映画。製作予算はThe Ark of Truthと同じ$700万とTV用作品1話と比べ高額である。
- バールが再び銀河の支配者となるべく過去に行き改変を行う。それにより地球はハタクの大艦隊に襲われ最大をピンチを迎える。バールの野望と時間の流れを元に戻すためSG-1が立ち上がる。
- リチャード・ディーン・アンダーソンやドン・S・デイビスなどの過去のレギュラーキャストも出演する。
- アメリカで2008年7月29日発売予定。
邦題 | 原題 | |
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第216話 | (未定) | Continuum |
[編集] 用語
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
- スターゲイト計画
- スターゲイトの存在は極秘にされているために、任務に関与する軍人や科学者は「通信衛星による深宇宙探査を目的としたスターゲイト計画」と呼ばれる任務に就いていることになっている。
- スターゲイト
- 惑星と惑星を繋ぐ、物質を転送するネットワークシステム。ゲイト間の移動にかかる時間は平均0.3秒で、一度ゲイトを繋いでそれを維持できる時間は38分間。ゴアウルド語で「チャパーイ」。
- 詳細は遺跡スターゲイトを参照の事
- アスガード
- 地球より進んだ科学技術を持つ、地球に好意的なエイリアン。見た目は、グレイ (宇宙人)に似ている。自らのクローンに意識を転換し、それを数千年に渡って繰り返したため、医学的に限界に来ており、シーズン10の最終話でアスガードは技術の全てをオデッセイに託し、惑星オーリラとともに滅びた。
- 宇宙四大種族
- アスガード、エンシェント、ノックス、ファーリングスの四種族[2]。かつてある星で会合を開いていた[3]。
- エンシェント
- スターゲイトネットワークやアトランティスを作ったエイリアン。現在ではそのほとんどが高みの存在となっている。少なくとも300万年前に南極にいた[4]。
- カウーシュ (イベントホライズン)
- スターゲイトを接続した時に現れる不安定な原子の渦のこと。触れるとその部分が消失するので非常に危険。
- シェブロン
- ゲイトに記された記号(シンボル)。スターゲイトに刻まれた39個の記号のこと。その形は星座を表している。この記号を組み合わせることによって、スターゲイトを動かすことができる。6つのシェブロンで目的地を特定し、7つ目は出発点を示す。これらはジャクソン博士によって解明された。また、各シェブロンは特定の音に対応している。
- ホームダイアル装置 (DHD - Dial Home Device)
- スターゲイトを操作するために使用する装置であり、同時にパワーソースでもある。39のシェブロン(記号)がボタンとして設置されており、それを使って接続可能なアドレスを入力し、最後に中央の赤い半球を押すとゲイトがワームホールに接続される。地球のものは1920年にエジプトで発掘されたがその後行方不明となっていた(実はドイツを経てロシアが接収していた)。
- 1945年、米陸軍が試行錯誤の結果DHD無しの手回しダイヤルでゲイトを開くことに成功している[3]。
- 後にカーターらによって自作DHDが完成。ただしこの自作DHDはオリジナルに劣るらしくトラブルの元に。
- アイリス
- スターゲイトからくる外敵から身を守るために、地球のゲイトに装着されているシャッター。当初チタニウムで作られていたが、後にトリニウムという金属で作られた物に変更された。イベントホライズンとアイリスの間は3マイクロメートルしかない為、アイリス閉鎖時は物質の再構築はできない。アイリスを開けるには、アイリスリモコンと呼ばれる物を使いコードを地球に送信。地球では送信されてきたコードを確認し、手動でアイリスを解除する。
- ハイパードライブ
- 宇宙船が行う超光速航法。ハイパースペースジェネレーターによって実現される[5]。エネルギーソースはゴアウルド系宇宙船がナクアダ、地球製はナクアダ・ナクアドリア、アスガードは不明だが、シーズン3の66話でのトールの船『ベリスクナ号』はニュートリノとイオンを用いたジェネレーターを動力としていた。エンシェントはZPM(と推測される)。
- スーパーゲイト
- オーライが造った大型のゲイト。エネルギーソースは人工的に作り出したブラックホール。ペガサス銀河にあるゲイトと同じく宇宙空間に浮かんでおり、オーライの銀河からこの銀河系へ宇宙母艦を輸送するのに用いられる。
- ゴアウルド
- 人間などの種族に寄生する蛇の様な寄生生命体。体内にナクアダを持つ。残虐非道で多数の星を侵略・占領・支配している。侵略した星から得られた技術を接収し、自らの開発したものとしているが、オリジナルの技術はほとんどない。P3X-888で誕生した後、同惑星に住むウナスに寄生してゲイトをくぐったと考えられている[6]。後に神を名乗り地球へ。宿主をウナスから人間に変えて人類を支配していたが、反乱により地球を追い出されてしまう(だが一部は地球に居残っていた)。彼らの中でも実力者たちは「支配階級」と呼ばれ、サミットを開くなどしている。基本的にゴアウルド同士は仲が悪く勢力争いを続けているが、部下として他のゴアウルドに仕えるものもいる。また、同じ寄生体でありながら反旗を翻し「トクラ」となってゴアウルドと対立しているものもいる。
- 彼ら寄生体は女王ゴアウルドから生まれ、その全記憶を引き継いで生まれる。記憶は引き継がせないことも可能[7]。
- ゴアウルド技術
- 石棺
- 生き返らせる、傷を癒す、寿命を延ばすなどの効果がある。実はエンシェント装置の劣化版であり、心を傲慢にする副作用がある。
- エネルギーガン
- 一見杖のようだが、持ち手の中ほどにあるスイッチを操作することで先端からエネルギーの弾を発射できる。動力源はナクアダ。エネルギー砲とも。主にジャファが使用するが、ゴアウルドが使うこともある。ティルクはSGC参加後もよく使っていた。トクラも使用している。
- ザトニクテル(地球名ザットガン)
- ハンドガンのような武器。動力源はナクアダ。主にジャファが使用するが、ゴアウルドが使うこともある。その使いやすさからSG-1らに接収されてSGCの武器庫に並んでおり、通常任務によく使われる。トクラやルシアン、NID(トラスト)なども使用している。一回でしびれ、二回で死、三回で消滅をもたらす。
- ハンドリボン
- ゴアウルド体内のナクアダが動力源なのでゴアウルドのみが使える。衝撃波発生・脳への攻撃・転送リング制御・シールドなど多種の機能がある。一時期寄生され、体内にナクアダが残るカーターは不安定ながら使える。(シールド:一人用のシールド。エネルギーガンや銃の弾などは通さないが、投げナイフなどスピードによっては物体を通してしまう。)
- ハタク級宇宙母艦
- ゴアウルドが使う標準的な母艦。単に「ハタク」とも。シーズン4ではSG-1がクロノスのものを鹵獲するが…。ゴアウルド弱体後はジャファ連合、ルシアンなども所有。
- アルケシュ
- ゴアウルドが使う中距離爆撃機。オニールが鹵獲したことも。
- テルタク(貨物船・輸送船)
- ゴアウルドが使う輸送船。ハタクに格納可能。脱出カプセル、転送リングを装備。カスタム機は遮蔽(ステルス)機能も有る。トクラもいくつか所有。SGCも何度か手に入れている。
- ※DVDの日本語字幕で「偵察船」などと訳されることがあるが、誤訳であろう。
- デスグライダー
- ゴアウルドが使う複座式戦闘機。翼を折りたたんでのゲイト通過が可能。ハタクに何機も積まれている艦載機である。
- ジャファ
- ゴアウルドを支える奴隷戦士。腹部にX型の切れ目を付けられ、その中にゴアウルドの幼生を住まわせられる。ゴアウルドがいる間は免疫力や回復力が通常の人類よりも高くなって寿命も長くなるが、ゴアウルドを出してしまうと依存していた免疫力などが無くなり死に至る。ゴアウルドの幼生を成虫になるまで育てる保育器であり、同時に戦士でもある。ゴアウルドを神と崇めて仕えていたが、地球の介入によってシーズン8のダカラの戦い以降離反が相次ぎ、シーズン9では独自の政府を作る。
- トクラ
- "トク・ラー"でラーに反抗するものの意。ゴアウルドに反旗を翻した寄生体のことだが、広義ではゴアウルドに反抗するものすべてを表す。ラーを含むゴアウルドに反旗を翻した女王ゴアウルド・エジェリアが彼らの母である[7]。彼らは自らを共生体と呼び、宿主と合意の上で寄生(共生)している。心を傲慢にしてしまう石棺を使わないため、ゴアウルドに比べて短命である。
- トランとは同盟しており、技術交換を行うほど。後にタウリ(地球)や反乱ジャファと同盟。
- アザーズ
- 高みに昇ったエンシェントの一派。ペガサス銀河で対レイス戦争に破れ地球に避難してきたエンシェントの一部が、悟りを開き、肉体を捨てた高次元の存在。宇宙の理・真理に最も近い存在だが、オーライ[後述]のやらかした失敗から学び、基本的に下界への干渉(悟りへの導きや知識を与える)ことを最大の禁忌としている。
- オーライ
- アザーズと同じ高みの存在の一派。エンシェント達よりも先に高みに昇ったが自分たちを絶対的な存在とし、下界の人々に「神」として崇めるように強制している。自分たちの支配する銀河以外に知的生命体が存在することをアザーズにより秘匿・隠蔽されていたが、ダニエルとヴァーラの意外な訪問によりオーライの知るところとなってしまう。その結果、天の川銀河に宣教師(プライア)を送り込み、残虐非道な手段で布教活動を開始する。その真の目的は、信仰を集め高みの存在として力を得、アザーズ勢力に取って代わることである。オーライによってDNA操作されたヴァーラの娘アドリアはオーライの指揮官としてSG-1と度々戦うこととなる。Ark of truthでは地球とオーライとが最終決戦をして・・・・
- タウリ
- 地球のこと。チューラクや一部ゴアウルド圧制下の星々では伝説の惑星と化している。また、地球ゲイトの出発点である三角型のシェブロンはゴアウルド内でも有名である。
- SGC (StarGate Command)
- スターゲイト基地のこと
- NID (National Intelligence Division)
- スターゲイト計画を監視する米政府機関で、ペンタゴンに事務所がある。SGCにたびたび妨害を行い、ついには秘密裏にゲイト活動を始め、他星から先進技術を略奪するなどした。キンゼイ議員とは強いパイプでつながっている。
- メンバーはメイボーン大佐(逮捕されるが後に脱走)、シモンズ大佐(メイボーンの弟子で後任)、メイクピース大佐(SG-3指揮官だがNIDのスパイ)など。他にはSGCに協力的なバレット捜査官がいる。ウールジーもS07ではNID所属。
- 後に一部が「トラスト」と名乗り分離。さらに過激化する。しかし彼らはゴアウルドに寄生されて地球に舞い戻り…
- ※DVDの日本語字幕で「海軍情報部」などと訳されているが誤りである(実在の英海軍情報部NIDと混同か)。
- アトランティス
- スターゲイト アトランティスの舞台であり、宇宙史上最高の科学力を誇ったエンシェントの『失われた都市』。銀河間航行可能な超巨大宇宙船でもある。かつては、地球の南極に居を構えていたのだが、何かしらの理由から(他銀河へ生命の息吹を広げるためというのが最も有力な仮説)ペガサス銀河へと旅立つ。そこで自らが招いた災厄であるレイスの猛攻を受け数十年間の篭城の末、地球へと逃げ戻ることとなり、1万年以上もの間、惑星ランティアの海底深くに沈められていた。
- ダカラ
- 惑星の呼称であるが、その星にある寺院を指す意味合いのほうが強い。ジャファがゴアウルドに初めて忠誠を誓わされた場所であり、ジャファにとっては神聖・因縁の地として崇められている。その正体は、エンシェントが作った究極の生態変化装置(アヌビス曰く、天の川銀河の生命を繁栄させるため。疫病治療の可能性もあり)。ジャファ全体のゴアウルド支配解放後は、ジャファ連合の中心地となる。が、後にオーライの攻撃にあい壊滅することとなる。
- ナクアダ
- スターゲイトの主成分にもなっている金属。地球では未発見な(架空の)鉱物から精製されている。高純度で精製されたナクアダは多大なエネルギーを生み出すため、ゴアウルド文明には欠かすことのできない物質となっている。ゴアウルドが人間を奴隷にするのは、ナクアダ鉱山で採掘作業を科すのが目的の一端である。
- ナクアダリアクター
- ナクアダを利用して強力なエネルギーを生み出す装置。ナクアダジェネレーターとも呼ばれる。
- ナクアドリア
- 惑星ランガラでのみ採掘される鉱物。その正体はランガラがまだゴアウルドの支配下にあった頃、星に埋蔵されていたナクアダをニルティが化学変化させたもの。ナクアドリアの生み出すエネルギーはナクアダのそれを遥かに凌ぐが、核反応が非常に不安定という面もあり扱いにくいものとなっている。地球産の宇宙艦に搭載されているハイパースペース・ジェネレーターにもナクアドリアが使われている(X-302とプロメテウスに搭載確認済み。ダイダロスのジェネレーターはアスガード製なので不明)。
- ゼロ・ポイント・モジュール(ZPM)
- エンシェントの開発した物で、ナクアダ・ナクアドリアを超越するほどの超エネルギー発生装置。エンシェントの使っていた発明品の多くは、その性能から多大なエネルギー消費を必要とするため、エンシェント文明とは切っても切れないエネルギーソースなのだが、5000年ほど前にエンシェント文明が滅び去ってしまい、アスガードでも製造が難しくZPMの現存数は残り少ないものとなっている。アトランティスでは元々3つあったZPMが1万年の間に残量が底を突いてしまっており、探検隊は深刻なパワー不足に見舞われていたが、Season8終盤でSG-1が過去のエジプトから持ち帰ったZPMにより危機を脱することになる。また、スターゲイトへエネルギー供給することにより、8つ目のシェブロンをダイヤルし他の銀河のスターゲイトネットワークにアクセスすることができる。また、ダイダロス級と組み合わせてシールド強化とハイパードライブエンジン出力増加を行える。アトランティスシーズン3で、シェパード中佐やオニール将軍の活躍でZPM三個を得た。(1つは南極のエンシェント砦に、1つはオデッセイ号に、1つはアトランティスに分配された)
- X-301 X-301 Interceptor
- SG-1の持ち帰ったゴアウルドのデス・グライダーを改造した機体。ゴアウルドのハイテクとアメリカ合衆国空軍の航空技術がミックスされ慣性制御や高速飛行・宇宙空間での飛行など中々の性能を発揮した。が、オニールとティルクの乗り込んだテスト飛行中にとんでもないアクシデントを起こし、動力全カット状態のまま宇宙に放り出されるという大事件を引き起こしてしまう。このシリーズはデス・グライダーも含めて全て複座型である。
- X-302
- X-301をベースに作られた地球オリジナルの宇宙戦闘機。性能はX-301から大きく向上しており、エンジンもターボファンエンジン、ロケットエンジン、そしてハイパースペースドライブエンジンの3種類が搭載されている。しかし、ハイパースペース・ジェネレーターのエネルギーソースであるナクアドリアが不安定なためハイパースペース・ウィンドウを完全に形成することはできなかった。アヌビスの攻撃に晒されていたスターゲイトを背負い不安定なハイパースペースに突っ込むという荒業をやってのける。
- F-302
- X-302の量産機。機動性能こそデス・グライダーに劣るものの南極大空戦ではSG-1を守り抜き、レイスの無敵艦隊やダーツに対して有効な戦力としてアトランティスに配備されるなど、多方面での活躍が見受けられる。
- X-303プロメテウス
- 合衆国空軍初の亜光速航行可能な宇宙艦。オニールが「エンタープライズ」と命名しようとするが上層部から却下された。正式就役前の形式名はX-303。就役後はBC(巡洋戦艦)-303となる。クラスとしては「プロメテウス級」となるが同型艦はない。後により大型な「ダイダロス級」も建造される。F-302を8機まで搭載可能。
- X-304ダイダロス
- プロメテウスの姉妹艦にあたる宇宙戦艦。宇宙4大種族のアスガードのハイテクを盛り込み、先のプロメテウスよりも数段上の性能を誇る。武装は、レールガン・砲座・ミサイル・アスガード製ビームを配備。シールドもオーライの宇宙母艦のビームを一発のみなら遮断するほどの出力があり、アスガードの転送ビームや銀河間航行の可能な高出力ハイパースペース・ジェネレーターも搭載している。両翼にはF-302を16機搭載可能なカタパルトデッキがあり、戦術の幅もかなり向上している。最初に建造された「ダイダロス」は、対レイス攻防戦支援のためにアトランティスに向かう。2番艦はオデッセイ(主にオーライ戦用)、3番艦はコロレフ、4番艦はアポロである。ダイダロスはアトランティス防衛戦でZPMを一時搭載し通常片道18日間の距離を4日間で到着した。オデッセイのみZPMを常時搭載し、ステルス装置を装備している。3番艦のコロレフはロシア軍が運用、シーズン9最終話で撃沈。
- オーロラ級バトルシップ
- エンシェントの主要宇宙戦艦。レイスとの戦争で多数使用され活躍したが、レイスの圧倒的な数に対抗できず、現在ではほとんど残っていない。ドローンを搭載している。
- パドルジャンパー
- エンシェントの使っていた小型宇宙船。レイス対策のため操縦にはエンシェントの遺伝子が不可欠。アトランティスに数十機確認されているほか、SGCがタイムマシン付きの物を1つ保有している。モバイル型のバイオセンサーが一機に一つ備え付けられている。さらにジャンパーの中からゲイトアドレスをダイヤルできる他、エンジン兼ドローン射出口を収納することでゲイトをくぐることもできる。アスランズがゲイトシップと呼んでいることからゲイトシップが正しい呼称なのかもしれない。
- レプリケーター
- アスガードと敵対する"機械生命体"。その形状から、オニール曰く『クソ虫』。元はアンドロイドのリースが作成した、ただのおもちゃだった(しかし、初期状態から酸を噴射するなどとんでもない機能を持つ)が、後に自らネットワークを形成し一つの惑星を滅ぼし去っていった。自己進化プロセスを持っていて、より高度な文明のテクノロジーに貪り付き、その度に自らを強化していくが、その行動は本能に従ったものであり知性はほぼ無い。はずだったのだが、アスガードの失態により進化を遂げたヒューマノイド型レプリケーターが登場。ヒューマノイド型は、呼称を「ファースト」「セカンド」「サード」…と、製造番号で呼び合っている。その中でも「フィフス」は、人間に近い感情を持っており、その事で仲間に「欠陥品」と思われていたが、その感情こそが最大の武器になると気づいた「フィフス」は、後にレプリケーターの指導者的立場となる。天の川銀河に侵攻してきたレプリケーターは、ダカラの兵器で全滅させることに成功した。
[編集] スタッフ
[編集] 製作
- ジョナサン・グラスナー、ブラッド・ライト、
[編集] 日本語版制作スタッフ
- 演出 : 春日正伸
- 翻訳 : 平田勝茂
- 調整 : 白石洋
- 進行 : 甲斐樹美子
[編集] キャスト
[編集] 主要なキャスト
- ジャック・オニール (Jack O'Neill) - リチャード・ディーン・アンダーソン (Richard Dean Anderson) (声:有本欽隆)
- 合衆国空軍大佐(後に准将、少将)。SG-1のリーダから昇進し二代目のSGC司令官を務めた(正式には三代目。二代目はアトランティス探検隊のリーダーにもなる国際政治学者のエリザベス・ウィアー博士)。アトランティスでの戦闘にも参加。司令官退任後もSGCには関わっている様で、アトランティスでは地球側の代表としてエンシェントの生き残りと交渉したりと意外と忙しそう(おそらく、国防総省のSGC関連の責任者かIOAの顧問的役割と思う。ランドリー将軍とは同じ少将だがオニールの方が上官の様子)。ジャックはミドルネームであり正確には「ジョナサン」である。趣味は天体観測と釣り。アウトドアが大好きで、たまに休暇が与えられると、きまって「ミネソタへ釣りに行く」と言う。好きな番組はシンプソンズ。
- ダニエル・ジャクソン (Daniel Jackson) - マイケル・シャンクス (Michael Shanks) (声:土方優人)
- 考古学者。言語学者でもあり23ヶ国語を話す。映画以降SG-1に加わるまで1年間アビドース星で暮らし、シャーレと結婚する。高みの存在になるなどSG-1の人物の中で最も驚愕な人生を送っている。唯一オニールSG-1メンバーの中で、アトランティスの話には出演していない。旅行に出かけると症状が出るという慢性の鼻炎症。誕生日は7月8日。高所恐怖症らしい。
- サマンサ・カーター (Samantha Carter) - アマンダ・タッピング (Amanda Tapping) (声:鈴木弘子)
- 合衆国空軍大尉(後に少佐、中佐。アトランティスのシーズン4からは大佐)。パイロットであり、エンジニアであり、理論物理学者である。1度、ジョリナーというトクラに寄生されたことがある。後にアトランティスの指揮官に。たまの休暇にはラボにこもって研究をするのが一番楽しいという。オーリンから誕生石としてエメラルドを贈られているので5月生まれと思われる。
- ティルク (Teal'c) - クリストファー・ジャッジ (Christopher Judge) (声:佐々木誠二)
- 惑星チューラク出身のジャファ。アポフィスの親衛隊長だったが、たびたびそのアポフィスの暴虐さを目の当たりにし、また、師ブレイタクからゴアウルドが偽りの神であることを教えられていたため(#090)、SG-1との出会いがきっかけとなって地球に味方することとなる(#001-002)。以後SGCに所属し、SG-1のメンバーとなる。チューラクに妻、息子有り。後に妻は死別。ティルクとは“力”を意味する。シーズン4の18話「禁断の光の宮殿」で102歳まで47日。ジャファ連合ができてからは主にダカラナどの地球外の場所にいる。ダニエル役のマイケル・シャンクスとは親友の仲。アトランティスにもゲスト出演(シーズン4、17話)
- ジョージ・ハモンド (George Hammond) - ドン・S・デイビス (Don S. Davis) (声:宝亀克寿)
- 合衆国空軍少将(後に中将)。初代SGC司令官。ホームワールドセキュリティーの初代統括官に。後に引退する。元アメリカ陸軍の大尉である。
- ジョナス・クイン (Jonas Quinn) - コリン・ネメック (Corin Nemec) (声: 竹村拓)
- 惑星ランガラ(P9Y-4C3)の三つの国のうちの一つ、ケロナ出身。シーズン5 #109で初登場し、地球に亡命。シーズン6からはダニエルの代わりにSG-1のメンバーとなるが、ダニエル復帰後のシーズン7では母星に帰っている。#146で再登場。
- キャメロン・ミッチェル (Cameron Mitchell) - ベン・ブロウダー (Ben Browder) (声:坂詰貴之)
- 合衆国空軍中佐。南極でのアヌビスとの戦いでの英雄。シーズン9でSG-1のリーダーになる。#200でオニールの隠し子疑惑が浮上するがジョークであろう。
- ハンク・ランドリー (Hank Landry) - ボー・ブリッジス (Beau Bridges) (声:佐々木敏)
- 合衆国空軍少将。SGC司令官。ジャックが退任後に就任。
- ヴァーラ・マル・ドラン (Vala Mal Doran) - クラウディア・ブラック (Claudia Black) (声:相沢恵子)
- ゴアウルドのケテシュに寄生されていたが、トクラに助けられる。盗賊となり、その後、シーズン9でSG-1に加わる。姓のMal Doranはマグダラのマリア(Maria Magdalene)を連想させ,シーズン9 #193では聖母の役割を担う.名のヴァーラは北欧神話「巫女の予言」でオーディンに過去と未来を見せる巫女ヴァルヴァ(Valva)に由来すると思われる.
[編集] その他のキャスト
- ジャネット・フレイザー (Janet Fraiser) - テリル・ロザリー (Teryl Rothery) (声:三輝みきこ)
- 軍医(少佐)。異星人の少女カサンドラを養女としている。シリーズ中盤にて戦死。後にパラレルワールドのフレイザー軍医として登場。(そのパラレルワールドのカーター中佐は産休中。(おそらくオニールの子))
- ウォルター・ハリマン (Walter Harriman) - ゲイリー・ジョーンズ (Gary Jones) (声:中嶋一成)
- 合衆国空軍最上級曹長。コンピュータ担当。
- 軍曹。メンテナンス担当。シリーズ序盤では名前を「シラー」と吹き替えられている。何故か、爆発に巻き込まれたり、新素材ジャケットのテストの為にエネルギーガンの的になって吹っ飛ぶなど、不幸な目に会うことが多い。演じるダン・シアはリチャード・ディーン・アンダーソン専属のスタント。
- マスター・ブレイタク (Bra'tac) - トニー・アメンドーラ (Tony Amendola) (声:渡部猛)
- ジャファでティルクの師。シーズン1で133歳、シーズン6の時点で137歳[8]だが未だ元気。元アポフィスの親衛隊長。スパイとしてクロレルの親衛隊長になったこともある。ゴアウルドが偽りの神だと昔から気付いており、弟子のティルクにも教えていた。
- ジェイコブ・カーター (Jacob Carter) - カーメン・アルジェンツィアノ (Carmen Argenziano)
- サマンサ・カーターの実の父親で、合衆国空軍少将。ハモンド少将とは友人。ガンで余命幾ばくもないところを、トクラ(Tok'ra)の一番の年長者であるセルマク(Selmak)の宿主となり一命を取り留める。以後、トクラとして活動する。
- ロバート・キンゼイ(Robert Kinsey) - ロニー・コックス (Ronny Cox(声:藤本譲)
- 上院議員。後、副大統領。SGCの疫病神的存在。NIDに強いパイプを持つ。ゴアウルドに勝るとも劣らぬ悪辣さを発揮するが・・・
- チャールズ・コワルスキー (Charles Kawalsky) - ジェイ・エイコヴォーン (Jay Acovone) (声:水野龍司)
- 合衆国空軍少佐(映画では中尉)。#003で死亡するが、後のエピソードで何度か登場する。
- ハリー・メイボーン (Harry Maybourne) - トム・マクベス (Tom MacBeath)(声:水内清光)
- 合衆国空軍大佐。NIDのエージェント。しばしば異星人の技術を盗み、反逆罪で有罪となる。脱走し、SG-1を助けたり、だましたりと活躍。後に、異星で預言者アーカン王となる。多少はエンシェント語が読める、らしい。
- ポール・デイビス (Paul Davis) - コリン・カニングハム (Colin Cunningham) (声:大黒和広)
- 合衆国空軍少佐。ペンタゴンに所属し、SGCとの連絡役を務める。
- SGC所属の科学者。'World of Warcraft'のファン。主に地球側の科学責任者。
- リチャード・ウールジー (Richard Woolsey) - ロバート・ピカード (Robert Picardo)
- NIDのメンバー。後にIOAのメンバー。SGCからみると嫌な奴に見えるが、実は正義漢。アトランティスへも行く。
- アポフィス (Apophis) - ピーター・ウィリアムス (Peter Williams)(声:田原アルノ)
- 支配階級のゴアウルド。「スターゲイト」でオニール大佐らによって倒されたラー (Ra) の宿敵で、闇を支配する蛇の邪神としてカオス(混沌)を招くアポピス。支配階級のトップだったラーが倒されたことでゴアウルド内のバランスが崩れ、台頭する。ダニエルの妻シャーレを妻アモネットの宿主に、シャーレの弟スカーラを息子クロレルの宿主とする(#001-#002)。前線に立って侵略活動を行う事も多く、かなりの武闘派である。幾度となくSG-1に倒されるが、そのたびにより強力になって復活する。しかし最期は・・・
- ハトル (Hathor) - スアンヌ・ブラウン (Suanne Braun)(声:水谷優子)
- 支配階級のゴアウルド。古代エジプト神話の愛と幸運の女神ハトホル。ホルスの妻で、または妻ともされる。ラーの妻であり娘で、すべてのゴアウルドの母とされる。寄生体を生むことができる女王ゴアウルドである。#014でマヤ文明研究者の遺跡発掘によって甦りSG基地に侵入、吐息で男性を誘惑して従わせた。数千年間石棺の中で眠っていたことになる。後にSGCを真似た基地を作り、SG-1を惑わせて情報を引き出そうとするも失敗。オニールに殺される。
- ヘル・アー (Heru-ur) - ダグラス・H・アーサーズ(Douglas H. Arthurs)(声:中多和宏)
- 支配階級のゴアウルド。父はラー、母はハトル。エジプト神話では、ホルス神の一人で太陽と月、夜空の星々を司るヘル・ウル(大いなるホルス神)で、魔の征服者として君臨。#028で登場。#080ではアポフィスと同盟を結ぼうとする。
- セス (Seth) - ロバート・ダンカン(Robert Duncan)(声:長克己)
- 支配階級のゴアウルド。エジプト神話ではセト、あるいはセティやセテシュ等他ともいい、ラーとヌートの子、オシリスの弟。砂漠や異邦人の神とされる。また神話では殺された後に地上から去り地下世界に隠遁したという。多くのゴアウルドが地球を去った後も居残り、カルト教団を作っては潰すことを繰り返しながら歴史の中で生きてきた。#048でカルト教団の指導者として登場する。
- ウ (Yu) - ヴィンス・クレステジオ (Vince Crestejo)
- 支配階級の中でも古株のゴアウルド。古代中国の皇帝・禹(ウ)である。英語での発音は「ユー」。地球にあまり興味がないようで、比較的好意的。ゴアウルドの中でもかなりの高齢で、晩年は認知症のようになっていた。石棺を使いすぎて、寿命を延ばす効果がなくなってきたためのようだ。
- クロノス (Cronus) - ロン・ヘイルダー (Ron Halder)
- 支配階級のゴアウルド。ギリシャ神話の農耕神クロノス。時間神のクロノス (時間の神)ではない。ウラノスの息子、ゼウスの父とされる。本作では#024でジョリナーを殺すためにアシュラクを遣わす。またティルクの父親は彼の親衛隊長だったが、見せしめで殺された。ティルクはその恨みからアポフィスの親衛隊長となったという。
- ニルティ (Nirrti) - ジャクリーン・サムダ (Jacqueline Samuda)
- 支配階級のゴアウルド。古代インド・ヒンドゥー教の破壊と滅亡の神ニルリティ(ニルティ)。後に仏教に取り入れられ羅刹天(涅哩底王=ねいりちおう、にりちおう)といわれる。アポフィスに和平を持ちかけて罠をしかけたり、惑星P8X-972の住民を殺害しカサンドラの体内に爆弾を仕掛けたりした。他のゴアウルドに先んじて個人用遮蔽装置を開発したために支配階級から追放されるなど、ゴアウルドの中では技術的に進んでいる。また、ホクター(ホク・タウリ:強化したタウリ[地球人])を自分の宿主にしようと研究をすすめていた(これはエンシェント由来の技術を使用していた)。同種の研究は後にアヌビスがほぼ完成させた。
- バール (Ba'al) - クリフ・サイモン (Cliff Simon)
- 支配階級のゴアウルド。元はシリアの嵐雷神であるバアル。バァール・サバンともいう。エジプト神話ではセトと同一視される場合もある。拷問が趣味で、オニールを拷問したことも。アヌビスを攻撃したり、逆に従ったり、SG-1と共同作戦を行ったりと忙しい。後々、SG-1の主な敵となり多数回出演してる。
- ソーカー (Sokar) - デビッド・パルフィ (David Palffy)
- 支配階級のゴアウルド。古代エジプト神話の冥界・墓地の神ソカリス(ソカル)。#040ではアポフィスに生死を繰り返して虐待し地球を攻撃しようとする。また#056-057でも登場する。
- マートフ (Martouf) - J.R.ボーン (J.R. Bourne)
- トクラのランタシュ(Lantash)の宿主。恋人関係にあったジョリナーがカーターに寄生していたため、彼女にも好意を持っている。後に宿主が死亡、共生体は仮死状態で生きていたが後に死亡した。
- トール (Thor) - (声:マイケル・シャンクス、大友龍三郎→花田光)
- 宇宙四大種族の一つアスガード(グレイタイプの宇宙人)の一人でアスガード艦隊最高司令官。彼は北欧神話の雷神トールの元となった宇宙人である。。オニールを信頼し、アスガードの最新鋭艦を「オニール号」と命名したほど(ただし同号は後に自爆した)。レプリケーターとの戦いで度々地球に協力を求める。その理由は地球が技術的に遅れているから、である。遺伝的な問題を抱えていたアスガードは、シーズン10で自滅の道を選ぶ。
[編集] 特記事項
- 同じくアメリカのTVドラマであるアンドロメダに共通のキャストが多く出演している。
- ダニエル(バランス・オブ・ジャッジメント)、ティルク(ラス・オブ・アキレス)、ハモンド将軍(S5E05 アビナーリ役)、ウォルター曹長(S4E17 ウッディ役)、デイビス少佐(S4E04,11 シグ役)、ゴアウルド カムルス(ラーデ)、マートフ(ドラゴ・カゾフ司令官)、ラム軍医(アンドロメダ,ロミー)、トクラのザーレン[SG-1 S08E10ゲスト]、Norina[アトランティス S02E19ゲスト](S5レギュラー ドイル)、NIDシモンズ大佐(S1E11,S3E04 シドおじさん役)、ゴアウルド ジパクナ(S1E16 VX,S5E17 エリジアン役)、ウの親衛隊長(S3E16,S5E19,20)、トラストのメンバーWayne[SG-1 S08E14](S5E19,20 バーマ役)などなど。
[編集] ソース・備考
- ^ なお、映画版ではクリークマウンテンとなっている
- ^ ファーリングスのみ直接接触がなかったが、SG-1 S10E06の劇中劇で登場した コアラ風で二足歩行
- ^ a b SG-1 S01E10参照
- ^ SG-1 S06E04参照
- ^ 日本語字幕では「ハイパースペース」が「超空間」と訳される
- ^ SG-1 S04E08参照
- ^ a b SG-1 S06E10参照
- ^ SG-1 S06E09 ブレイタク本人の言「137年で多くを学んだ」より
[編集] 関連項目
- スターゲイト(SG-1の一年前)
- スターゲイト アトランティス(スピンオフシリーズ)
[編集] 外部リンク
- 日本語