ジョシュア・ケネディ
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ジョシュア・ケネディ | ||
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名前 | ||
本名 | ジョシュア・ブレイク・ケネディ | |
カタカナ | ジョシュア・ケネディ | |
ラテン文字 | Joshua Blake Kennedy | |
基本情報 | ||
国籍 | オーストラリア | |
生年月日 | 1982年8月20日(25歳) | |
出身地 | ビクトリア州 | |
身長 | 194cm | |
体重 | 84kg | |
選手情報 | ||
在籍チーム | カールスルーエSC | |
ポジション | FW | |
背番号 | 17
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代表歴 | ||
出場 | 6 | |
得点 | 3 2008年2月6日現在 |
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ジョシュア・ブレイク・ケネディ(Joshua Blake Kennedy、1982年8月20日-)は、オーストラリア・ビクトリア州出身のサッカー選手。オーストラリア代表で、ブンデスリーガ1部カールスルーエSCに所属する。ポジションはフォワード。
[編集] 経歴
2000年、彼が18歳の時にVfLヴォルフスブルクと契約を結んだ。しかし、試合出場はほとんど皆無であり、2002年よりレギオナルリーガ(3部)のシュトゥットガルター・キッカーズへと移籍した。翌シーズンより1.FCケルンに移籍するがトップチームでは活躍の場をえられず、もっぱら2軍(アマチュア)チームでレギオナルリーガの試合に出場し9ゴールを決めた。2005年になると、ブンデスリーガ2部へ昇格を決めたディナモ・ドレスデンがケネディに注目し、3度目の移籍が成立した。ディナモ・ドレスデンは1期で3部に降格するものの、ケネディはクラブ得点王(7点)になるなど貢献し、辛口で知られるキッカー誌の平均評価も3.10の高評価であった。(なお、日本の高原直泰選手は平均で4.28。数字は少ないほど良い。)
無名の選手であったが、オーストラリア代表監督のフース・ヒディンクに見いだされ、突然オーストラリア代表FWへ抜擢された。若手ながらドイツでのプレー経験が長いこと、194cmの長身などを評価したものと考えられる。ドレスデン時代は、ヘディングの脅威を与えつつマークを集めて他選手を生かすこともあり、無得点の試合でも高い評価を得ることがあった。
ドイツワールドカップ終了後はブンデスリーガ1部の1.FCニュルンベルクへと移籍。さらに2008年1月にカールスルーエSCに移籍した。
[編集] プレースタイル
ポストプレー、マークを自分に集めることで味方を生かすプレーを得意とする、194cmの長身とジャンプ力を生かしたヘディングが脅威。
[編集] 所属クラブ
- カールストンSC(オーストラリア)
- VfLヴォルフスブルク(ドイツ)2000-2002
- シュトゥットガルター・キッカーズ(ドイツ)2002-2003
- 1.FCケルン(ドイツ)2003-2004
- ディナモ・ドレスデン(ドイツ)2004-2006
- 1.FCニュルンベルク(ドイツ)2006-2008.1
- カールスルーエSC(ドイツ)2008.1-
オーストラリア代表 - 2006 FIFAワールドカップ | |
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