シーケンス図
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シーケンス図(しーけんすず,sequence diagram)とは、UMLで定義されている図のうちの1つで,相互作用図の一種に位置づけられている。
オブジェクト指向を用いた開発において用いられ、オブジェクト間のメッセージの流れを時系列的に表現することが可能である。シーケンス図中に記述される,イベントの発生順序やオブジェクトの生存時間(ライフライン,lifeline),メッセージ(message),イベントオカレンス(event occurrence),実行オカレンス(execution occurrence),相互作用オカレンス(interaction occurrence)といったシーケンス図特有の様々な要素によって,多様な粒度に応じたシステム分析,設計を行うことができる。