シンガポール市街地コース
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シンガポール市街地コース(シンガポールしがいちコース)は、2008年に開催されるF1シンガポールグランプリで使用される予定のコース。
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[編集] 解説
シンガポールの首都シンガポールに近い、マリーナ湾岸地域に特設される。コースとして使用される公道の75%はシンガポール政府が管理するものである。
シンガポール最大の通信企業Singapore Telecommunications Limited(シンガポール・テレコミュニケーションズ)をタイトル・スポンサーシップとして大会の正式名称は"2008 F1 WORLD CHAMPIONSHIP SINGTEL SINGAPORE GP"(シングテル・シンガポール・グランプリ)に決定。[1] コース全長は5.067km、コーナーは24(うち左コーナー14、右コーナー10)。2008年のシンガポールGPでは61周(309.087km)で行われる予定である。 安全性に不安を抱えているものの、F1においては過去例のないナイトレースが検討されている。 最もスピードの出る最高速地点(第6コーナー付近)では、300km/h以上の速度が出せる見込みである。 また、モナコGP同様公道を使用する為コース幅が狭く、最も狭い区間では橋を渡る区間で約8m程しかない。