シェーン・フィラン
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シェーン・フィラン(Shane Steven Filan,1979年7月5日)~はアイルランド人歌手。人気男性グループ、ウエストライフの一員。7人兄弟の一番末っ子。
[編集] 来歴
ウエストライフが結成される前は、IOUというグループのメンバーであった。後にウエストライフのメンバーとなるキーアン・イーガン、マーク・フィリーもIOUに所属していた。(また、この3人は同じ大学に通っていた。)また、キーアンの従姉妹と結婚しており、2005年7月23日に子供が産まれた。
アイルランドのスライゴで育ち、幼いころは両親が経営している"Carlton Cafe"というダイナーでウェイターをしていた。2003年に閉店するが、彼はこのお店を買い、服屋さんにした。その服屋さんは彼の妻とその姉妹が経営している。
マイケル・ジャクソンの大ファンで、ムーンウォークの練習をしていた。また、ウエストライフのライブの中でもマイケル・ジャクソンのメドレーを歌うほどである。
ゴルフと乗馬が趣味で彼とその家族は70頭の馬を所有している。また、競馬にも参戦している。妻にも馬をプレゼントしている。
ウエストライフではマーク・フィリーと共にメイン・ヴォーカルをつとめることが多い。作詞もでき、ウエストライフの曲に提供している。
- "Fragile Heart" (Coast To Coastに収録)
- "Bop Bop Baby" (UKチャート5位をマーク)
- "I Wanna Grow Old With You" (World Of Our Ownに収録)
- "Don't Say It's Too Late" (World Of Ouw Ownに収録)
- "Love Crime" (World Of Our Ownに収録)
- "How Does It Feel" (ベスト盤に収録)
- "Crying Girl"
- "Reason For Living"
- "Miss You When I'm Dreaming"
また、元ウエストライフのメンバー、ブライアン・マックファーデンと共に歌詞をほかのミュージシャンに提供したことがある。
- "Listen Girl" (ジョン・オストベルグ)
- "Let Me Be The One" (サイモン・キャシー)
- "Sei Parte Ormai Di Me" (イル・ディーヴォ)
[編集] 賞
- 2000年 21世紀の声 (Voice of the 21st Century)
- 2000年 スマッシュ・ヒット 最も魅力的な男性 (Smash Hits Most Fanciable Male)
- 2000年 TVヒット 最もルックスの良いポップ・スター (TV Hits Most Good Looking Pop Star)
- 2001年 ザ・サンが選ぶ最もセクシーな男性 (The Sun Most Sexiest Male)
[編集] トリビア
- マンチェスター・ユナイテッドFCの大ファンである。
- 過去にラグビーを観戦するために急ぎ、スピード違反を犯し警察に捕まったが、その警察官もラグビーのファンでその場を逃れたことがある。