コロンバンガラ島
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コロンバンガラ島 (Kolombangara) はソロモン諸島、西部州にあるほぼ円形の島。ニュージョージア諸島の一部。成層火山で標高は1770m。島はニュージョージア海峡の南の境界の一部になっており、北西にはベラ湾を隔ててベララベラ島、ギゾ島が、南東にはクラ湾をはさんでニュージョージア島がある。
島は深い森に覆われており、人はほとんどすんでいない。
太平洋戦争中日本軍が占領し、島の南部のビラに飛行場を建設した。ガダルカナル島撤退後日本軍はコロンバンガラ島、ニュージョージア島の兵力の強化を図り、コロンバンガラ島への輸送部隊とアメリカ軍との間でクラ湾夜戦、コロンバンガラ島沖海戦など度々戦闘が発生した。アメリカ軍は1943年7月5日にニュージョージア島上陸した後、コロンバンガラ島は跳び越して8月15日にベララベラ島へ上陸した。日本軍は9月23日から10月4日の間にコロンバンガラ島から撤退した。