クロコダイル (機関車)
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クロコダイル（スペイン語：Crocodile）という一群の電機機関車の名称は、特徴的なボンネットの部分が鰐に似ている事に起因する。ボンネットの中にはモーターや駆動装置が収められていて、連接式の中央部に結合されている。中央部は乗員室、パンタグラフ、変圧器等がある。
最初はスイスの機関車に対して用いられたが、次第に他国の類似の外観の機関車に対しても用いられるようになった。
[編集] 歴史
初期の"クロコダイル"は1919年から1927年に製造されたスイス国鉄のCe 6/8 IIとCe 6/8 IIIに対して用いられた。これらの機関車は急曲線の多いゴッタルド線で運用された。
電動機は車体に装荷されているが、急曲線のあるアルペンルートやトンネルでも通過出来るようになっている。連接式の構造により急曲線の通過を容易にしている。
非常に類似したÖBB 1089とÖBB 1189機関車がオーストリア国鉄にも存在し、オーストリアン・クロコダイルと呼ばれる。
他にもドイツのE94や米国のEP-2(バイポーラー)等、類似の構造の機関車がある。
[編集] 参考
- This train was one of the purchasable trains in Sid Meier's Railroads!, named the Ge 6/6 Crocodile. It was a mixed traffic engine capable of 64 km/h and available for $80,000.
